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管理協が通常総会 黒住理事長などを再任


黒住理事長

 

 社団法人高層住宅管理業協会は5月21日、第31回通常総会・懇親会を都内のホテルで開いた。理事長には黒住昌昭氏(大京アステージ会長)を再任、副理事長には野崎弘毅氏(浪速管理社長)、池田孝氏(三井不動産住宅サービス社長)、土橋隆彦氏(東急コミュニティ会長)を再任。大高進氏(長谷工コミュニティ社長)が新任された。新納清栄氏(伊藤忠アーバンコミュニティ会長)は任期満了で退任した。副理事長専務理事は橋本万里氏(元建設省大臣官房総括監察官)は再任。

 懇親会で挨拶した黒住理事長は、会長職を廃止し、副理事長を5人から8人に増やしたことを報告。新年度は@法令遵守A二つの老い(建物と居住者)への対応B地域との共生C業務の品質の向上D環境への対応――の 5 本の柱を掲げ「 3 ヵ年中期事業計画」の最終年度の仕上げの年として、さらに住生活総合サービス業として新たな計画を立てる助走の年にしたい」と語った。

 乾杯の音頭を取った池田副理事長は「マンション管理は益々注目されている。多種多様なサービスを提供してニーズに対応していきたい」と述べた。

(牧田 司 記者 2010年5月24日)