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三井不動産「三井アウトレットパーク倉敷」開発決定

平成23年冬オープン


「(仮称)三井アウトレットパーク 倉敷」完成予想図


  三井不動産は4月27日、同社アウトレット施設としては中国地方初出店となる「(仮称)三井アウトレットパーク 倉敷」の開発に着手すると発表した。「倉敷チボリ公園」跡地でのイトーヨーカ堂の商業施設との一体的な開発。開業は平成23年冬の予定。

 計画地は、岡山県の中核都市・倉敷市の玄関口である倉敷駅前に位置。また、山陽自動車道と岡山自動車道が交わる倉敷ジャンクションに近接。施設は、敷地面積約66,000uに、店舗面積約20,000u、約100店舗を計画。建物のデザインコンセプトを“倉敷の森”とし、水と緑に囲まれた心安らぐ環境共生型のショッピング空間を提供する。

 店舗構成は、レディス・メンズファッション、キッズ、スポーツ&アウトドア、アクセサリー、ファッション雑貨など。倉敷市を訪れる年間約600万人以上の観光客も楽しめる施設を目指す。

 同社は現在、アウトレット施設を全国9カ所で運営。7月には「三井アウトレットパーク 滋賀竜王」、さらに「(仮称)三井アウトレットパーク 木更津金田(千葉県木更津市)」が平成24年春に開業予定。

(牧田 司 記者 2010年4月27日)