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ポラスがプロ野球イースタン西武戦を主催


イースタン・リーグ公式戦、西武−日ハム戦が行われた越谷市民球場

創業40周年記念として2,850人を招待

 ポラスは8月2日、同社の創業40周年記念の一環として越谷市民球場で行われたプロ野球イースタン・リーグ「埼玉西武ライオンズ」−「北海道日本ハムファイターズ」の公式戦を主催した。

 越谷市に本拠を置き、主に埼玉エリアを事業基盤にしている同社が、今後も地域密着の企業精神を貫くため、同じ埼玉県をフランチャイズとする西武ライオンズを地域の人たちと応援しようというのが主旨。同社のお客様などに呼びかけ、 2,850人を内野席に招いた。

 試合終了後に行う予定だったライオンズの選手による少年野球教室は雨天のため中止となり、1軍でも活躍している大崎選手らのサイン会に変更した。

 当日はポラスの社員約100人が裏方として参加したほか、同社野球部部員約20人もボールボーイなどを務めた。

  
球場正面                サイン会を待つ子どもたち       サイン会

  
ボールボーイとして参加したポラス野球部の選手

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 記者は、RBA野球大会の取材のあとに駆けつけたため7回表からしか観戦できなかったが、9回までの3イニングの中でいくつもの拙守や審判の不手際を見ることになった。どこに基準を設けるかにもよるが、プロ野球2軍のレベルの低さというかRBAトップクラスのレベルの高さを改めて認識した。

 その場面とは、7回表だ。ライオンズ大崎選手がセカンドゴロを失策し、さらに出塁した走者の盗塁を阻止しようとした吉見捕手が2塁へ悪送球、走者を3進させた。1、3塁となり、大崎選手は次打者のセカンドゴロをファンブルし、3塁走者を本塁で刺せなかったミスをまた犯した。

 ご存知の方も多いだろうが、大崎選手は青学大卒の3年目の選手。今年は巨人クルーンからサヨナラ打を打つなど、1軍でも3割近い打率を残している。前日に2軍に降格されたが、バットコントロールのうまさは西武でもトップクラスだと西武ファンの記者は思う。イチロー選手のようになるのではと期待している。

 問題は失策にあるのではない。大崎選手の起用方法だ。本来、大崎選手は外野手だ。試合後、本人にも聞いたが、セカンドを守るのは初めてだったという。不慣れな守備位置で失策を犯したのは、北京オリンピックでのG・G佐藤選手の例があるが、どのようなチーム事情があるのか分からないが、どうして西武の監督・コーチは大崎選手をセカンドに起用したのか。大崎選手のプライドを傷つけることになったし、何よりも最高のプレーを期待しているファンに失礼だ。

 このほか8回、日ハムも守備でいくつもミスがでた。西武赤田選手の1塁ゴロを緩慢な動きで内野安打にした投手、1、3塁の場面で1塁走者をらくらく2塁盗塁を許したバッテリー、何でもないショートゴロを失策した遊撃手などだ。この回、西武は5点を挙げ試合を逆転。結局、7−6で西武が勝った。

 もう一つ、7−5で西武がリードしている9回表、抑えとして登板した岡本慎也投手に西武ファンとしていいたい。岡本投手は2死から日ハム中田翔に1発を浴び、さらに2者に連続四球を与えた。何とか後続を断ったが、こんな投球をしていたら1軍復帰はないだろう。

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 それにつけても、本日のRBA野球大会の清水−飯塚の東電不動産バッテリーは素晴らしかったし、優勝を争うようなチームは1イニングに3つも失策などしないし、選手の守備位置をころころ変えることなどしない。 RBAの各チームはレベルの高さを誇っていい。


子ども限定のところを関係者に拝み倒して大崎選手からもらったサインボール

 

(牧田 司記者 平成21年8月2日)