中村純―堀田が1安打完封リレー 積水ハウス植田親子(下)と田口
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初陣積和不動産 予選突破ならず 積水ハウスのグループ対決は、RBA経験で先輩の積水ハウス東京中央が快勝。中村純―堀田の1安打完封リレーで、2年ぶりの決勝T進出を決めた。初陣の積和不動産は、塚田投手が2失点に抑えたが打線に精彩を欠き予選敗退。 積水ハウス東京は初回、1番坂本が四球を選んで出塁。2盗、3盗したあと3番梅津が先制の3塁打。4回にはこの回先頭の7番斉藤、8番山本の連続2塁打で1点加え、点差を広げた。 投手陣も先発の中村純は、3回を1安打、2番手の堀田も3回を無安打に抑える好投。野手も無失策で援護した。大事なこの日は「強い積水ハウス東京中央」のメンバーが揃って、2年ぶりに決勝T進出を決めた。 積水 中村純投手 2点目の追加点を挙げ喜ぶベンチ
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積水中央 席打安点 |
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積和不動産は完敗。初回に3四死球で2死満塁の好機を逃したのが痛かった。ここで1本出ていれば試合の流れは変わっていたはず。2回にもチーム最年長(51)の7番岡崎が安打を放ったが得点にはつながらず、その後は中村純、堀田の継投策に3四球を選ぶのがやっと。積和の塚田は4回を無失点に抑えたが、初回の坂本の四球が命取り。足でかき回され、梅津の長打に泣いた。 仲良く握手(左が積水ハ堀田監督、右が積和本間監督) 〇堀田監督 大事な試合にやっとメンバーが揃って勝てた。決勝Tまで何日かあるので、1からチーム作りをする 〇中村純 今日はまずまず、決勝Tまでに休養をとらないと ●本間監督 どうせ対戦するんなら決勝Tでやりたかったね ●岡崎 この年で野球ができることは本当にうれしい、 ●塚田 体力不足かな。ちょっとバテ気味 ●岡崎、水野、本間監督 おじさんたちの夏の終りです
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(村岡 幸雄記者 平成21年7月30日) |