2連投渡部が1失点完投
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オークラヤ松尾啓の好投報われず ミサワホーム東京が、途中出場矢野の1発で試合を決めた。2連投の渡部は、完封こそ逃したが2安打に抑える好投。オークラヤ住宅は、エース小森に代わって急遽登板した松尾啓が5回まで1失点と好投したが1発に泣いた。 4回までゼロ点に抑えられ、1点を追う展開となったミサワホームは、5回に2番鈴木の適時打で同点とした。続く6回、この回先頭の5番矢野が、逆転の本塁打を放つ大殊勲。内村監督の選手起用がズバリ当たった。 矢野は4回から右翼手で起用され、1打席目は三振に終わっていた。2連投の渡部投手は、疲れもみせず熱投でオークラヤ打線を2安打に抑えた。 |
ミサワ 席打安点 |
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先制したのはオークラヤ住宅。両チーム無得点で迎えた4回、1死後3番斉藤が3塁打、4番加瀬の内野ゴロの間に斉藤がホームを踏んで均衡を破った。試合直前、オークラヤ住宅のエース小森投手が、体調不良を訴えるアクシデント。急遽登板した松尾啓が新人らしく力強い投球をみせたが後半につかまった。打線も2安打では援護の仕様がなかった。 〇内村監督 みんなが一つになって、持ち前の力を発揮している。次も勝って、決勝Tへいきたい 〇渡部投手 前の試合より調子がよかった(連投の疲れも見せず) 〇矢野選手 活躍できて良かった。次もチャンスがあれば ●小森選手 守備は何とかこなせたが、投げられる状態ではなかった ●松尾啓 突然の登板だったが精一杯投げた。「溝の口店」の松尾です。機会があれば投げますよ オークラヤ松尾投手 オークラヤ応援席 |
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(村岡 幸雄記者 平成21年7月22日) |