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住友林業 9四球得ながら敵失による1点のみ 日神不動産がサヨナラ勝ち。10年ぶりに登板した吉松が9四球を献上しながら2安打1失点の奮投=B自らがサヨナラ打を放った。住友林業は再三の好機生かせず。 0−0で迎えた4回、日神はこの回先頭の4番吉松が四球で出塁、続く大谷が手堅く犠牲バントを決め、代打川俣は三振に倒れたが、7番竹中が中堅前安打し吉松が生還。理想的な攻撃で1点先制。 同点に追いつかれた5回には、2死1、2塁から吉松が中堅前にサヨナラ打を放った。 |
住 林 席打安点 |
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吉松投手が住林打線を2安打に抑えた。元エース柳原が捕手を務めたが、ここぞというときは2塁、3塁に好送球し、コントロールの良さを見せ付けた。 住林は5回まで10残塁。9つの四球を得ながらあと1本が出なかった。5回、敵失で1点しか挙げられなかった。 ○石原監督 うちのレーティングは低いが、優勝狙いますよ。ワハハハ 背水の陣%神の救世主になれるか吉松 元エース柳原が前試合で投げられないことが判明した日神不動産は背水の陣の吉松の登板。投げるのは10年ぶりというが、投手としての能力の高さを日大一高時代の同級生、大和ハウス工業の山本監督が明かした。「吉松が投げた? あいつは途中で野手に転向したが、もともとは投手として入ってきたから」 制球が定まらず5回まで9四球を与えたが、安打は2本しか与えなかった。時たま低めに入るスライダーが効果的だった。本人は「スライダー? いや、ただ直球が落ちただけ。ストライクを取るのに必死。ラッキーだった。大和ハウスの山本とは日大一高のとき同級生。『試合に出ろ』といっといてください」 吉松の好投で決勝T進出まであと1勝。記者の格下げを覆すか。 |
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(牧田 司記者 平成21年7月9日) |