土壇場で同点に追いついた勢い
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コスモスイニシア・鴛海 痛恨の押し出し 住友不動産販売の伊藤、コスモスイニシア横浜の鴛海の両好投手の投げあいは、延長サドンデス(1死満塁で攻防)でようやくけりがついた。住友不販が和田の押出しでサヨナラ勝ち。 住友不販は3点差を追う3回、2番和田の死球を足がかりに4番寺田、5番中野、6番井手の3連打で同点に追いついた。再び1点差を追う7回には1死後、4番寺田が2塁打で出塁、失策、死球で満塁としたあと8番飯作が死球で押し出し、土壇場で3度目の同点に追いついた。この粘り強さ、勢いがサドンデスを制した。 |
コスモス 席打安点 |
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コスモスは初回に3番福田の適時打、6番竹松の2点適時打で先制。同点とされた4回、この回先頭の6番竹松の安打を足がかりに代打佐久間の安打などで1死満塁とし、1番吉村の犠飛で逆転。7回にも1点を加えるなど再びリードを奪ったが、住友不販の粘りに屈した。 〇古賀監督 いい試合でした。伊藤もよく投げたし、3連打も大きかった。粘りの野球ができるようになった 〇伊藤 最後までふんばることができました 〇本間 前田さんの代わりで無我夢中、ホットしています ●渡辺 勝ちたかった ●竹松 勝ちたかったですよ(3安打猛打賞も嬉しさは半減) ●鴛海 悔しい |
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(村岡 幸雄記者 平成21年7月9日) |