記者が選んだ水曜ブロック 20回大会ベストナイン RBA水曜ブロックは旭化成ホームズ−日神不動産の決勝戦を残すのみとなった。今シーズンを振り返って、決勝トーナメント進出チームを中心にベストナインを選んでみた。
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投手部門は、この5人がすんなり決まった。旭化成今野は18回投げて自責点ゼロはさすが。今季も抜群のコントロールを見せた。準決勝戦で今野と投げ合ったリスト八筬も文句なし。日神草gは同僚柳原の影に隠れていたが、今年は肩痛の柳原に代わって獅子奮迅の活躍を見せた。現在、奪三振王。 オークラヤ小森も味方の拙守から日神に敗れたが、安定感は抜群だった。みずほ信山下は、すい星のように現れ、旭化成相手にあわやという投球を見せた。 このほか鴛海(コスモスイニシア横浜)も選びたかったが、予選で敗退したので選外とした。 捕手は旭化成山本、リスト江上、日神吉松の3人を選んだ。山本は巧みなリードとしぶといバッティングが目立った。ほとんど盗塁を許していない。江上は、貧打のチームを打撃でも引っ張った。吉松は躍進日神の打の功労者。 内野手は好選手揃い。旭化成中山は出場機会が少ないが、打率5割。リバブル古屋は打率5割で、本塁打も3本。現在、2冠王だ。 旭化成北寒寺は5本の安打が全て長打。守備も鉄壁。日神柳原は、今季は投手としてではなく、野手としてチームを引っ張った。三井リアルプラン安田はチームが早々に敗退したが、走攻手揃った選手。 外野手は6人選んだ。旭化成佐藤盛は、打率もさることながら何でもできる頼りになる2番打者。菅谷はちばリハウスをベスト8に導いた新人。3本の本塁打を放った。リバブル岡住はさすがに衰えが目立つが、RBAの看板打者。外すわけにはいかない。 野村アーバン佐藤は、長打力も走力もある格好の1番打者。住友林業遠藤はチームの柱。自己アピールして、チームを引っ張ればさらに上位が可能だ。リバブル河野は一発が魅力の選手。再三の美技も披露した。来期は岡住から4番の座を奪いとる気構えで望んで欲しい。 |
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(牧田司記者 平成20年10月7日) |