王者ケンコーポ冷や汗もの1勝 2回大量11点で逆転
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三井不RD 8安打8得点も及ばず 鈴木無念の降板 王者ケンコーポレーションが冷や汗ものの辛勝。2回、一挙11点を挙げ逆転勝ち。三井不動産レジデンシャルはケンコーポの5安打を上回る8安打を放ち、8点を挙げたが及ばず。エース鈴木がマメを潰し2回途中で降板したのが痛かった。 2点差を追うケンコーポは2回、この回先頭の6番小笠原が中堅前に運び、続く羽田中が四球でチャンスを広げ、8番片寄の適時打でまず1点。1死後、1番矢沢が四球、2番渡辺の中堅飛球を相手が落球して同点。3番大原が四球を選んだ段階で、相手先発の鈴木は降板。この後は2番手池田の制球難に付け込み、4番笠と片寄の適時打に5四球を絡ませ、この回一挙17人攻撃で大量11点を挙げ試合を決めた。 先発の小笠原は2回3失点で降板、2番手の羽田中もピリッとせず2回5失点。王者らしくない戦いぶりだった。 三井RDは何とも悔やまれる敗戦。初回、敵失と4番鈴木の右翼越え2塁打で1点先制。同点に追いつかれた2回には2番向山の2点2塁打で再びリードを奪ったが、そのすぐあと大量失点したのが響いた。4回、1番川崎から向山、渡辺の3連続2塁打などで5点を返したが焼け石に水。 エース鈴木が、手のマメを潰し、2回途中で降板したのが痛かった。急きょ登板した2番手の池田もストライクが入らなかった。 放った安打はケンコーポが5本に対し三井RDは8本。しかも長打が6本と、どちらが王者か分からない試合だった。 最後は内藤投手がケン打線を3者三振に切ってとった。
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三井RD 打安点 |
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○田辺監督 今日の天気と同じ、泥試合になってしまった。まあ、勝ててよかった。大量点があったからよかった。次戦の課題? ピッチャーでしょう ●保立監督 あれ(鈴木のアクシデント)がなければ勝てた試合。うちが三井グループで一番強いかも。来年は投手を補強して頑張る(監督の言葉通り、上位打線は迫力があった) ●ナイン 鈴木のマメが潰れたのが全て。2番手は素人だから 笠≠烽ウさずに…ケンの勝利の女神!?
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(牧田司記者 平成20年9月21日) |