三井不動産住宅リースが快勝 居波投手は得意のカーブ見せ球に直球勝負
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ベテラン揃いのコスモスには堪えた酷暑 三井不動産住宅リースが快勝。居波投手が2安打9個の三振を奪う好投。ベテラン揃いで平均年齢が37歳のコスモスイニシアは暑さがこたえたか、いつもの元気がなく予選敗退。 三井住宅リースは2回、敵失と四球からチャンスを作り、7番森の内野ゴロと8番藤田の2塁打で2点先取。4回には6番藤城、9番須藤の適時打などで3点を加え、5回にも4番松苗の2ランなど3点を加点したダメ押し。 居波投手は、緩いカーブで相手打線を手玉にとって完封。許した走者は4人のみ。 コスモスイニシアは6番渋谷と7番斎藤の散発2安打で手も足も出ず。前回8点を奪った元気はなかった。4回には4番の岡崎以下永井、渋谷が連続三振して惨敗。 渋谷投手は、いつも通り制球に苦しんだが、野手も拙守で足を引っ張った。自責点は3のみだった。
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リース 打安点 |
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○松苗監督 投打がかみあった ○居波投手 3連続三振は全て内角のストレート。カーブは見せ球(得意のカーブを見せ球にして、ストレートで討ち取る頭脳的ピッチングが光った) ●三好 カーブにやられた ●岡崎 打てなかったうちが悪い。渋谷? あのストレートでは…。カーブ? 入ればいいが…入らないから…(苦心のリードも報われず。攻撃時間が少なく、守りばかりでは41歳には堪える) ●渋谷 ……(前回は威勢がよかったが、この日は無言。打撃が魅力の選手だから、投げさせるのは気の毒)
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(牧田司記者 平成20年7月14日) |