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2つのタイプの異なる三角形の連棟式モデルハウス

ポラスが松戸展示場にオープン


左が洋の「アルジール」、右が和の「和美庵」

 ポラスグループのポラテックは、「心が通う家」 ( エコな暮らし方提案 ) をコンセプトにした新しいモデルハウス、洋の「アルジール」と和の「和美庵」をハウジングプラザ松戸展示場に4月26日(土)オープンした。

 今回のモデルハウスは昨年5月にオープンした春日部展示場のケースと同様、2つのタイプの違う商品を30坪台というリアルサイズの連棟形式で建てており、展示場の四角い敷地を対角線で割って三角形の変形敷地にしているのが特徴。内側の斜線部分にお互いの玄関を配し両家を向き合わせる形で建てており、両家の間は水の流れる石畳の路地空間にしている。

 洋の「アルジール」は、和室、寝室、子ども部屋などそれぞれの空間を壁で仕切るのではなく、ガラス戸や透明のアクリル板、格子柱などを使って、視線や光、風が抜ける空間を半地下からロフト部分まで作り出している2階建て6層構造の家。

 ターゲットは団塊ジュニア。スポーツ、アウトドア、料理好きなアクティブな30歳代。

 和の「和美庵」は、これまでにはない斬新な空間、デザインが特徴。路地に面した広い玄関土間。それと対をなす居間の腰板壁の上の障子も2間の広さがあり、吹き抜け空間とともに、ゆったりとしたくつろぎが感じられる空間を作り出している。 2 階には勾配天井の下にアトリエを配し、アーチ状の土のトンネルを通って寝室とつながっている。

 母の部屋も用意されており、ものづくり、芸術が好きな40歳代家族に向けた住まい。

 両方とも同社グループのポラス暮し科学研究所が開発した数々の工法やシステムが採用されている。


二つの建物の間の路地

  
左が「アルジール」浴室、右が「和美庵」リビング

                                                                      (牧田 司 記者 5月12日)
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