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東急リバブル3月期決算 厳しい環境反映し増収減益

 

 東急リバブルは5月8日、平成20年3月期決算を発表した。売上高は680億円(前期比△0.1%)と増収ながら、厳しい事業環境が影響し営業利益は96億円 (同▼7.3%) 、経常利益は97億円 (同▼6.3%) 、当期純利益は57億円 (同▼6.5%) と減益となった。

 主力の売買仲介リテール部門では、「渋谷情報開発」「三鷹」「二子玉川」など6店舗の新規出店を行うとともに、「六本木」「用賀」「町田」「錦糸町」などの7店舗を大型店である「センター店」に移行したが、取引件数の伸び悩み、平均取引価格の落ち込みにより減収減益となった。

 転貸 (借上) ・管理代行などのノンアセット事業、不動産販売事業部門は増収増益となった。

 平成21年3月期の業績予想では、売上高706億円(前期比△3.7%)、営業利益100億円 (同△3.9%) 、経常利益100億円 ( 同△3.3% ) 、当期純利益57億円(同△0.1%)を見込んでいる。

                                                                      (牧田 司 記者 5月8日)
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