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ダイア建設社長に初のプロパー♂チ治副社長が昇格


新社長に就任した加治氏

 

 ダイア建設は4月11日、代表取締役社長に前代表取締役副社長・加治洋一氏が同日付で就任したと発表した。前社長の西島康二氏は取締役会長に、前取締役常務執行役員・鶴田和良氏が取締役副社長にそれぞれ就任した。

 加治洋一 ( かじ よういち)氏は、昭和30年6月28日生まれ。鹿児島県出身。同54年3月、中央大学商学部卒。同年10月、同社入社。平成6年6月、取締役第三住宅事業部長。同13年6月、常務取締役名古屋支店長。同15年12月、専務執行役員営業・事業部門統括。同18年4月、取締役副社長執行役員営業・事業・建築部門統括。同18年6月、代表取締役副社長。

 厳しいマンション市況が続く中、同社は今年3月、子会社の「ダイア管理」と「ダイアリビングサービス」の全株式を85億円で株式会社AP14(鈴島宏治社長)に譲渡している。また、売れ残っていた「ダイアパレス立川若葉町」を新都心リアルコーポレーションの「不動産流動化事業」に売却していたことも最近明らかになった。

名を捨て実を取る$略か。加治社長は、創業社長の故下津寛徳氏とその実弟の下津一三元社長を除けば初のプロパー社長となる。

 

(牧田 司記者 4月14日)

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