RBA HOME> RBAタイムズHOME > 2007年 >

　　トーシン圧勝　長谷川−齋藤で10奪三振

大量点に明るいベンチのトーシン

アイディーユー　初回の川原３ランのみ

　トーシンパートナーズが圧勝。長谷川投手が初回３ランを浴びたが、その後は５回まで毎回の８三振を奪い完璧に抑えた。アイディーユーは川原の３ランのみで完敗。

　初回に３点を先制されたトーシンはその裏、５番・田中の三振を挟んで５者連続四球で１点差とし、７番・三枝の犠飛で同点。２回にはこの回先頭の１番・山上の安打を足がかりに敵失と３つの四球などで２点を挙げ逆転。３回には２番・上林の本塁打で１点、４回には敵失と９番・長渡の適時打で２点を追加した。

　先発の長谷川は初回に３ランを浴びたが、その後は目覚めたのか５回まで毎回の８三振を奪う力投をみせ、６回は斉藤が無難に抑えた。

　アイディーユーは完敗。初回には、立ち上がりに難のある長谷川を攻め、先頭の山本高の四球と２番・藤田の２塁打で好機をつくり、４番・川原が左翼越え３ランを放った。しかし、得点はこの回の３点のみ。好投手・長谷川と斉藤の前に１０三振を喫した。

　３ランを放った川原（２８）は、国士舘−東北福祉大出身。堂々たる体格で、当たれば飛ぶことを実証した。

○ナイン　（佐藤監督？　）もう帰っちゃった。今年はやる

○長谷川　今日は面白くしようと盛り上げた。（本塁打？　）いつものこと。２回からは本気で投げた

○斉藤　今日は出番がないと思っていたが、投げなくてはならないかも（初回に長谷川が１発を浴び、ピッチング練習）

トーシン長谷川投手

アイディーユー先発の藤田投手（左）と川原選手