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　　初陣タイセイ・ハウジー２連勝

佐藤が３ラン　投打に活躍

先制点を奪い喜ぶ木下総監督（後ろは清田監督）と佐藤投手

リパーク全員野球　あと一歩及ばず

　タイセイ・ハウジーは初戦（前回は不戦勝）を突破。新人の佐藤投手（２２）が投打に活躍した。リパークは後半追い上げたが、あと一歩及ばず惜敗。

　タイセイは２回、リパーク先発の高野から２つの四球を選びチャンスを作り、ここで代わった北地投手からけん制悪投球とパスボールなどで２点を挙げた。４回には、１死から５番・宇田、６番・山崎が連打、続く佐藤が右中間を破る３ランを放ち点差を広げた。

　先発の佐藤は５回に３ランを浴びたが、いきのいいピッチングを披露した。６回に登板した山崎は３四死球から２死満塁のピンチを迎えたが、最後は三振に切って取った。

　リパークは５回、敵失と四球の走者２人を置き、３番・上杉が左翼越え３ランを放ち、６回にも２死満塁と攻め立てたがあと１本が出なかった。

○清田監督　主催者のスタッフの元気のよさが清々しかった。感動した。佐藤君はもうちょっと。後半バテたようだ

○木下総監督　佐藤（投手）がいいでしょう。何たって作新学院３年生の春の優勝投手ですから。進学した神奈川大学でも２番手の投手。１４５キロ出ていたようですから（記者にべらべら話しながら、メモを取る記者に）ダメ、ダメ、書いちゃ。うちが優勝した後ならいいが（と口止めに懸命＝口軽の記者にしゃべってしまった木下総監督が悪い）

●森下監督　残念。でもいい試合。うちらしい全員野球ができた。次回は、（昨年と同じ）また三井不動産販売。生き残りを賭けた戦いなので全力で頑張ります

●北地投手　（肩は大丈夫？　）バリバリ大丈夫（試合途中に投球練習。１発は打たれたが収穫十分の投球を見せた）

佐藤投手（左）と守田捕手（八王子営業所所長）

上杉の３ランで沸くリパークベンチ