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　　ポラス快勝　近藤投手が３安打完封

村上のスクイズが成功して生還するポラス川崎選手

三井不販　初回の先制機逸す　井上投手は制球を欠く

　ポラスが快勝。近藤投手が３安打完封勝ち。４番･成田が決勝打、スクイズも決めた。三井不動産販売は健闘及ばず。初回の逸機が惜しまれる。

　ポラスは初回、１死２、３塁から４番・成田がしぶとく中堅前に運んで１点先制。２回には、この回先頭の８番・川崎が右翼越え３塁打、続く村上がスクイズを決め１点追加。４回にも内野ゴロの間に１点を追加した。

　近藤投手は、先発が予定されていた内田投手が故障発生のためか急きょ登板。初回、１死１、３塁のピンチをしのいだ後はほぼ完璧に抑えた。

　三井不販は初回、先頭打者の向山が左翼前安打し２盗、３盗、３番・井上の投手ゴロエラーもあって１死２、３塁と攻めたてたが、得点できず。その後は、向山と６番・藤井の単発２安打に抑えられた。

　井上投手は３安打に抑えたが、７四球とやや制球を欠いた。

○飯田監督　タイムリーが出ない（今日も８残塁）。スクイズは監督冥利に尽きる。これがうちの野球。明石部長（執行役員広報部長）が来られていたので負けるわけにはいかなかった

○明石氏　来られるのは今日ぐらい。総監督就任を要請されたが、毎試合来られないので…

○成田　自分の仕事ができた（前日は深酒をしたようで、顔が青ざめていたがしぶとく先制打を放った）

●正木監督　今日は社内のビジネスフォーム研修会（年２回実施）でメンバーを欠いたが、締まった試合。来週が勝負。東君（投手）がやってくれるでしょう

急きょ登板で好投したポラス近藤投手（左）と主砲の成田選手

三井不動産販売・井上投手（左）と応援団