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旭化成リフォーム若手加入でチーム力一変

水島快投≠Q安打完封 

旭化成リフォーム水島投手

 

1 2 3 4 5 6 7 R
三菱地所    
旭化成リフォーム    

 

 

 

三菱地所 本岡投手は本調子になく完敗

 若手の加入でチーム力が一変した旭化成リフォームが強豪の三菱地所に快勝。新人・水島投手が2安打6三振を奪う好投。三菱地所は、頼みの本岡投手が痛打を浴び完敗。

 旭化成リフォームは2回、相手守備陣のミスに乗じ無安打で1点先取。3回には、この回先頭の1番・田中が安打で出塁、続く吉野が歩き、3番・太田の適時打でまず1点。さらに4番・山本の3塁打で2点追加。7番・中林の適時打も出てこの回4点を加点。4回にも山本の2塁打などでダメ押しの2点を挙げた。

 先発の水島投手(24)は、早稲田大学準硬式出身。野手だったが、この日は低めにスライダーがよく決り、三菱地所打線を2安打に抑え、6三振を奪った。

 このほか3番・太田選手(26)は明治大学準硬式、5番・福島選手(22)は前橋工科大学出身。主砲・金子は欠場したが、チーム力は大幅にアップしたことを印象づけた。金子とともにチームを引っ張ってきた主軸の山本が長打2本を放ち3打点を挙げて先輩の意地を見せた。

三菱地所 打安点
F 吉 良 2 1 0
打 五十嵐1 0 0
C 藤 原 2 0 0
G 宮 崎 2 1 0
@ 本 岡 2 0 0
B 鶴 見 2 0 0
E 鈴木健2 0 0
H 船 津 1 0 0
D 木 下 1 0 0
打 太 田 1 0 0
A 網 野 1 0 0
打 根 神 1 0 0
振球犠  
6 1 0   18 2 0
……………………
旭化成  打安点
H 田 中3 1 0
A 吉 野2 0 0
B 太 田3 1 1
G 山 本3 2 3
E 福 島3 1 1
D 藤 森0 0 0
C 中 林2 1 2
@ 水 島2 0 1
F 江 上2 0 0
振球犠  
1 3 0   20 6 8
……………………
投 手回安振球責
本 岡 4 6 1 3 6
……………………
水 島 5 2 6 1 0

    

旭化成リフォームの左から水島投手、太田選手、福島選手

 三菱地所は、昨年ヒジを故障した本岡投手が投げたが、本来の投球が見られず痛打を浴びた。2安打ではどうしようもなかった。

○辻野監督 どうです。みんないいでしょう。福島なんか、打球がちがう

○金子 私の出番はもうない(車の渋滞に巻き込まれ遅刻。出番はなかった)

●小林監督 投手? うちには投げられる投手がたくさんいる(と試合前)。完敗。これから這い上がっていきます(と試合後)

●船津 スライダーが非常にいい(相手の水島投手に対して)

          

旭化成リフォーム山本選手         ファインプレー賞を受ける三菱地所・吉良選手

 

(牧田司記者 6月25日)