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東電の猛打爆発　全員安打の２０安打で２４得点

篠宮投手がノーヒット・ノーラン

大量点に顔もほころぶ原田部長（背番号26、スコアラー）

テーオーシー　かつての豪腕投手・土屋監督も打つ手なし

　東電不動産の猛打が爆発して初出場を白星で飾った。しかも篠宮投手が５回ノーヒット・ノーランを達成する快挙を達成。かつての豪腕投手・土屋が采配を揮ったテーオーシーは屈辱の大敗。

　東電不動産が基本に忠実の野球を徹底。さすが中央区のＡグループの常連らしい力を発揮した。

　東電は初回、先頭の飯塚が右翼フライエラーで出塁すると、すかさず２盗、続く五月目が中堅越え２塁打を放ち、難なく１点先制。３回には、３安打に四球、敵失をからめ５点。４回にも飯塚の２ランなど９安打を放ち１０連続得点の一挙１０点を奪い、５回にも７本の安打で８点を挙げた。

　篠宮投手は５回を投げ､奪った三振は１１個。出塁を許したのは自らの失策と内野手の失策による２個のみだった。

　放った安打は２０安打、出場した１０選手が全員安打を放った。盗塁は８個。

　テーオーシーは元気なし。かつて７イニングで１6三振を奪ったこともある土屋監督兼野手もノーヒットでは打つ手なし。外野飛球をことごとく安打にした拙守も目立った。

○篠宮　疲れました

東電不動産・飯塚捕手と篠宮投手

味方の拙守にもめげずに完投したテーオーシー森田投手。投げた相手は５回で４２人。９回完投する分より多かった