トータル　痛かった２度の併殺

　トータルハウジングは、頼みのエース長島が３回に突然乱れた。打線は２回の１死満塁の好機はあと１本が出ず､４回の１死満塁、５回の無死満塁の好機を併殺でつぶしたのが痛かった。安打は長島の内野安打１本に抑えられた。

○日下監督　勝てるおもてへんかった。完封やもんね。（生まれは金沢だが､大阪に３４年間勤務したためか完璧な大阪弁）東京はまだ３年しかたってまへん

　　　　　

日下監督（左）と本塁打を放った伴選手

●長島　審判の判定がきつかった。１点取られたら終わりだと思った。僕の責任。（かつてのライバル）杉山くんはバットが振れていた。彼には真剣に投げた（１三振と右翼前安打）

女性応援団に囲まれてご機嫌のトータルハウジング松岡社長だったが…

　伊藤忠ハウジング　岡村＆向山が大活躍

　伊藤忠に８年ぶりの勝利をもたらしたのは、岡村選手と向原選手だ。

　岡村選手は熊本済々高校−慶大野球部出身で、ショートとしてベンチ入りしていた選手。８死四球を出したが､要所を締めた。向原選手は横浜商業出身。

 

（牧田司記者　6月20日）

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