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アズパートナーズの5カ所目の介護付有料老人ホーム

「アズハイム文京白山」全50室がオープン

「アズハイム文京白山」(1階が区の保育所になっている)

 

「1年半の満室を目指す」植村社長

 アズパートナーズ(植村健志社長)は、同社が運営する5カ所目の介護付有料老人ホーム「アズハイム文京白山」を近くオープンする。

 都営三田線白山駅から徒歩7分、文京区白山4丁目の白山通り面した8階建て建物の2階から8階を期間20年で賃貸借するもので、全50室(定員52名)。居室面積は約17〜30平方bまで4タイプ。入居一時金は18平方bのAタイプで380万円〜1460万円、月額利用料は32万3000円〜14万3000円。建物のハード面は都市デザインシステム(梶原文生社長)が担当した。土地、建物は投資法人が所有している。

あいさつする植村社長

 開所を目前に控えた4月3日、現地で開所式が行われ、植村社長は「元は文京区が所有していた土地で、 1 階に保育所、2階から8階までが有料老人ホームという条件で建設されたもの。区内には6カ所の有料老人ホームがあるが、入居金が2000万円〜3000万円しており、どこも入居率は低い。当社は1000万円を切る居室もあり、スタッフのホスピタリティの高さで1年半以内の満室を目指す。区からも期待されている」と語った。

 現地は、白山通りに面しており、対面には京華高校、東洋大学キャンパスがあり、後背部には小石川植物園の緑が広がる好立地。分譲マンションなら坪400万円はともかく、370〜380万円はしそうなエリアだ。入居金は5年間で全額償却されるが、分譲マンションに換算するとほとんどが2000万円以上となりそうだ。

 

開所式で紹介されるスタッフ

 

(牧田 司記者 4月4日)

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