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春雷が祝福 「東京ミッドタウン」グランドオープン

「ザ・リッツ・カールトン東京」のオープンセレモニー(左から同ホテル総支配人リコ・ドゥブランク氏、同ホテルアジア太平洋地区担当バイスプレジデント、マーク・デコチーニス氏、同ホテル社長兼最高運営責任者サイモン・クーパー氏、三井不動産・岩沙弘道社長、同社・大室康一副社長、東京ミッドタウンマネジメント・市川俊英社長)

 

サ・リッツ・カールトン・クーパー社長&三井不動産・岩沙社長があいさつ

 「東京ミッドタウン」が3月30日(金)グランドオープンし、早朝から「ザ・リッツ・カールトン東京」、「外苑通り地下通路開通記念式典」「グランドオープニングセレモニー」などが行われた。

 ザ・リッツ・カールトン東京のオープニングセレモニーは8時30分から同ホテル1階エントランスで行われたが、8時過ぎから突然、雷と風を伴った大雨が降りだし、多くの関係者、内外の取材陣がふるえあがる中で行われた。

 挨拶に立った同ホテル社長兼最高運営責任者サイモン・クーパー氏は、「日本では12年前、阪神電鉄さんと協力して大阪に開業したのがスタート。以来、東京でも探していたが、このような素晴らしいホテルが完成してとても嬉しい。上質なホテルには3つの条件が必要で、1つはロケーション、2つ目は設備、そして3つ目はベンチマークとなるようなサービスだ。条件は全て揃った。みなさんの信頼に応えられるようお迎えしたい」と語った。

 続いて挨拶した三井不動産・岩沙弘道社長は、「ホテルを中心とした様々な施設が融合的に機能する21世紀型の街づくりを進めてきた。2003年にクーパーさんとお会いし、リッツ・カールトンが同施設のテーマである上質の日常≠ノぴったりということで東京進出が決まった。これからもよきパートナーとして最高のホスピタリティの実現を目指す。日本の方だけでなく、世界の方々に楽しんでいただきたい」と述べた。

 一連のセレモニーが終わる頃、「東京ミッドタウン」の空は春雷がうそのように晴れ渡っていた。

ファースト・ゲストの一般客(中央の女性)を迎える関係者。左の車は女性が乗っていたロールスロイス・ファントム

10時15分から行われたグランドオープニングセレモニーのテープカット( 左から六本木商店街振興組合・後藤譲理事長、東京ミッドタウンマネジメント・市川俊英社長、三井不動産・岩沙弘道社長 マリオットインターナショナル・ジェームズ・サリバン副社長、赤坂第一商店会・今野信三会長)

(牧田 司記者 3月30日)

 

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