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東鷲宮で2物件合わせ472戸の大型マンションが激突 |
268戸の7社共同「シンフォニーレジデンス」は坪単価114万円
「シンフォニーレジデンス」モデルルーム JR宇都宮線東鷲宮駅圏でトータル472戸の2つの大型マンションが激突する。中央コーポレーションなど7社共同の「シンフォニーレジデンス」と、タカラレーベンの「レーベンスクエア東鷲宮」だ。 前者は、東鷲宮駅から徒歩5分の13階建て全268戸の規模。住棟は南向き中心のコの字型。専有面積は約70〜103平方b、最多価格帯は3000万円台、坪単価は113万5000円。施工は長谷工コーポレーション、販売代理は長谷工アーベスト。すでに1月から販売開始されており、現在まで約100戸が契約済みだ。来場者は約400件。 @駅前のダイエーに徒歩5分Aオール電化BIHクッキングヒーターCエコキュートD月額100円からの自走式駐車場102%設置Eディスポーザー――などが特徴。最上階は専有面積にも容積率にも含まれない17畳大のグルニエ付きとなっており、全て完売している。 モデルルームタイプ(103平方b)は、都心のマンションでも提案できそうな合計1000万円近くするオプション仕様にしている。 204戸のタカラレーベン「レーベンスクエア東鷲宮」は坪単価100万円台 後者は、東鷲宮駅から徒歩9分の10階建て全204戸の規模。敷地は東西軸が177メートルもある長方形で、建物はほとんどが南向き。専有面積は約76〜126平方b、価格は未定だが、坪単価は100万円台になる模様だ。施工は前田建設工業。販売はこれからだ。 外観は、基壇部に濃茶を配し、中層階はベージュ、オレンジ、イエロー、上層階は白のタイルをリズミカルに配置。アクセントとして紺のデザイン柱を採用。住戸プランは、最低でも7メートルというワイドスパンが最大の特徴で、オール電化、二重床・二重天井、アウトフレーム工法などを採用。 モデルルームタイプ(103平方b)は、20歳代、30歳代の若い世代を意識した明るくてモダンな色調にまとめている。最上階の19戸は天井高5.25平方bの吹き抜けのあるメゾネットタイプ。 双方ともモデルルームは目と鼻の先で、もちろん激突≠キるのだが、記者は競合の構図よりも相乗効果となって働くのではないかと見た。都心からの通勤はややあるが、大宮からだと30分圏内だ。都内のマンションは軒並み坪200万円を突破してくるだけに、半値に近い価格の安さは魅力だ。区画整理地内だけに住環境もいい。
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(牧田 司記者 3月29日) |
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