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好立地に好企画の「ルフォン中野上鷺宮」

「ルフォン中野上鷺宮」完成予想図

 

ルフォン(本質)≠ノふさわしいデザイン・設備仕様

 「本質」という意のルフォン≠ニいうブランドでマンション事業に3年前に参入したサンケイビル。同社が掲げる3つのルフォンコンセプト≠ニは@永住邸としての価値を約束A住む人の思いをカタチにB環境との共生を考えるだ。

 このコンセプトにぴったりの「ルフォン中野上鷺宮」が近く分譲される。

 同マンションは、西武池袋線富士見台駅から徒歩6分の中野区上鷺宮5丁目の一角で建設中の8階建て83戸と、3階建て45戸からなる全2棟128戸の規模だ。専有面積は約48〜96平方bで、価格は未定。設計・施工は大林組。かつて億ションのドムス≠数多く手がけた建築家・小松崎常夫氏が設計総合監修している。販売代理は野村不動産アーバンネット。

 階高でもわかるように、現地は第一種住居地域と第一種低層住居専用地域にまたがる住環境に恵まれた立地だ。敷地は大手企業社宅跡地。

 好立地・好環境にふさわしいデザイン・仕様であるのは間違いない。ところどころにいかにも小松崎氏らしいこだわりも見られる。もちろん、ドムスの時代と異なり、派手なデザインではなく、洗練された高級感をさりげなく演出しているのが特徴だ。

 まずランドプランだ。最近では珍しくなった雁行設計を低層棟に取り入れている点だ。さらに低層棟と中層棟の中間に大きな中庭を配し、既存樹のケヤキやプラタナスを取り込み、また、屋上緑化も図っている。建物が完成すれば、素晴らしいファサードになるはずだ。

 モデルルームのフローリングに温かみのあるカリンの突き板を使用しているのもそうだ。

「環境への取り組みは当社の最大のテーマ」

 このマンションを担当するサンケイビル住宅事業チーム主任・杉浦智行氏は「バラエティに富んだ38タイプの住戸プラント、充実した設備を標準装備したことで、ルフォン(本質)の名にふさわしい満足度の住まいを提供できたと思う。環境共生は当社の開発に関する最大のテーマの一つ。これからもいい物件を供給してブランド構築していきたい」と語っている。

 

(牧田 司記者 3月9日)

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