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三井不動産レジデンシャル

コンパクトマンションの供給を再開

「パークホームズ四谷三丁目アーバンレジデンス」パティオ・水盤(パンフレットより)

 

「パークホームズ四谷三丁目アーバンレジデンス」 74戸

 三井不動産レジデンシャルは、ここしばらく供給が途絶えていたアーバンレジデンス<Vリーズの供給を再開する。

 このほど竣工した新宿区舟町の「パークホームズ四谷三丁目アーバンレジデンス」が供給再開第一号で、東京メトロ四谷三丁目駅から徒歩2分の10階建て全74戸の規模。専有面積は約32〜42平方b、平均坪単価350万円。

 現地は、新宿通りから一歩入った、荒木町の飲食街にも近いマンション化が進んでいるエリア。建物の1階中央にパティオ・水盤を配し、東向き住戸と西向き住戸がそれぞれパティオ・水盤に面して配置されている。

 住戸プランは、単身女性だけでなくSOHOとしての利用や男性の入居も想定した機能的なものとなっているのが特徴。モデルルームのコーディネートは青山に店舗を構える3つのインテリアショップ「イデー」「カギロイ」「ギャラリー収納(大谷産業)」。

 現地販売事務所では、来場・問い合わせは単身女性だけでなく、男性も半数ぐらい占めており、セカンドハウス、投資需要もあるという。

 アーバンレジデンス<Vリーズは平成16年、三井不動産が分譲した「パークホームズ目黒アーバンレジデンス」60戸が第一弾。その後、「乃木坂」50戸、「白金高輪」91戸、「三軒茶屋」40戸、「目黒リバーサウス」100戸などが供給されている。三井不動産と三井不動産販売がそれぞれ分社・統合された昨年10月以降では初の物件だ。同社は今後、供給を増やすという。

 

(牧田 司記者 9月10日)

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