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ロハス=芙頭のよい子が育つ家≠フ提案

「シーズガーデンパラディス町田」完成予想図

 

シーズクリエイトが町田のマンションで

 環境共生に力を入れているシーズクリエイトが、東京都町田市でユニークなプランのマンション「シーズガーデンパラディス町田」を分譲する。

 小田急線町田駅から徒歩18分、町田市鵜野森1丁目の一角で建設中の10階建て全109戸の規模で、専有面積は約65〜110平方b、1期(30戸)の専有面積は約65〜100平方b、価格は2898万〜5898万円(最多価格帯3800万円台)。

 ユニークな提案の一つは、天然木のドア、建具、床を採用したロハススタイル≠フ提案だ。オプションでドア・建具には松材を、床にはカエデの突き板を採用、ロハスな暮しを提案している。

 もう一つは頭のよい子が育つ家≠フ提案だ。慶応大学のベンチャー企業「エコスコーポレーション」が「頭のよい子が育つ環境」について研究した成果をマンションに取り入れたもので、モデルルームとして採用しているのは広さ約95平方bのプランだ。具体的には@玄関を入ってすぐに約 9.2 畳大のライブラリーホールを設置A幅が一間ぐらいで、高さが2メートルぐらいあるガラス黒板を設置B回遊式キッチン・リビングダイニングC間仕切りには引き戸を多用D座卓で親子が会話できる和室の提案Eアウトドアリビングとして利用できるルーフバルコニーの設置――などだ。

 このほか、100平方bの3層スカイメゾネット、ワイドスパン、オール電化、太陽光発電・屋上緑化なども採用している。

 頭のよい子が育つ家≠ヘ、伊藤忠都市開発が分譲して人気を呼んだ「さいたま新都心」のマンションとほほ同じで、人気を呼ぶ可能性は十分。天然木の採用もユーザーに受けそうだ。プランは子育て世代だけではなくDINKS層などにも評価されると見た。

 開発に当たっては、自然の守を残して欲しいという地元住民らの要望に応えるため一部の林を残し、一戸建てとの複合開発にして開発許可を得た経緯がある。敷地北側には境川が流れ、自然環境にも恵まれている。

頭のよい子が育つ家≠フ提案(オープンキッチンにダイニングテーブルがくっついており、確かに親子の会話が弾みそうなプランになっている)

 

(牧田 司記者 7月18)

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