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元明和地所会長の故原田利勝氏通夜に2500

 

 

 去る6月11日、肺がんのため死去した明和地所の創業者で元会長の原田利勝氏(享年69歳)の社葬(葬儀委員長・高杉仁同社相談役)による通夜が港区南青山・青山葬儀所で執り行われ、約2500人が会葬した。主な会葬者の声を紹介する。(順不同)

「原田君が東洋大柔道部の隆盛期を築いた」醍醐氏

左から3人目が醍醐氏、その右が根本氏

 醍醐敏郎氏(原田氏の東洋大柔道部時代の師匠=81) 原田君が推進役となって東洋大柔道部の隆盛期をつくりあげた。ひざの故障で実力を発揮できなかったようだが、卒業後も柔道部の面倒をよく見ていた。

 根本昌九二氏(明和リアル・ネット取締役、東洋大柔道部関係者) 僕が柔道部を立ち上げた。原田君は4年後輩。当時は数人しか部員がいなかったが、いまではOBは約500人。私は、別会社を定年になり、いまは明和さんにお世話になっている。

 笹原隆志氏(無限工房社長、大京OB) 私が大京に入社したときの上司。私が人生の師と呼ぶ方は3人いるが、そのうちの1人。あとのお2人は横山(修二)さん、安倍(徹夫)さん。

 高橋茂久氏(SECエレベーター監査役、大京OB) 信じられない。現実と思えない。相当長い期間にわたってお世話になった。心の大きな方だった。

 西丸誠氏(日本綜合地所社長、大京・明和地所OB) 私の生涯の恩人ですから…。残念…。

 竹野允彦氏(東和ホーム社長、大京OB) 私の親でもあり兄弟のような存在。残念でならない。

      

左から安倍氏、神山氏、高橋氏、木原氏

 安倍徹夫氏(アンビシャス社長、大京OB) 私の直属の上司でしたから…。原田さんには人間の生き方、男の生き方を、仕事の基本を学んだ。明和地所の方には、みんなスクラムを組んで一層立派な会社を築いて欲しい。 

 神山和郎氏(日神不動産会長、大京OB) 病気のことは全然知らなかった。早すぎる。昔の上司ですから…愕然としている。

「原田さんが部長、安倍さんが課長、神山さんが係長。僕は兵隊」高山氏

 高山壽雄氏(北海道・コスモ建設社長、大京OB) 僕が北海道から出てきて大京に入社したとき、原田さんが部長で、安倍さんが課長、神山さんが係長、竹野さんか主任。私は兵隊。私の女房(後に社内結婚。奥さんは沖縄県出身)は当時、原田さんの隣で営業事務をとっていた。みんな優秀でした。安倍さんは目標を下回ったことはないはず。神山さんもよくできた方だった。(「僕は一度も原田さんから怒られたことはないよ」神山氏)

 益田知氏(大京管理社長) 辛いに尽きる。大変お世話になった方。

横山修二氏「残念です」(秘書を通じて)

 横山修二氏(大京創業者) 残念です(秘書を通じて竹野氏が聞いたコメント)

 池田陽一氏(博報堂柔道部OB) 原田さんは2年先輩。大塚の合宿所で同じ釜の飯を食った仲。大変お世話になった。

 福眞吉葉氏(明和地所マンション事業部チームリーダー、東洋大の後輩) いゃぁー…(絶句)。寂しい…。ひょっこりこられると思っていた。

  

会葬者を迎える明和地所の社員(左) 葬儀委員長の高杉仁氏(左)と施主の原田英明氏(明和地所社長)

 

(牧田 司記者 6月19日)

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