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来場6000組「THE TOYOSU TOWER」は大楽勝
「THE TOYOSU TOWER」外観(完成予想図) |
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1期1次は310戸 坪単価は288万円 三井不動産レジデンシャル(事業比率30%)、野村不動産(同30%)、三菱地所(同20%)、東京建物(同20%)4社初のJVマンション「THE TOYOSU TOWER(総戸数825戸)」の1期販売概要が決った。 物件は、東京メトロ有楽町線豊洲駅から徒歩6分、開発面積約60ヘクタールの再開発が進行中の江東区豊洲3丁目エリアで建設中の43階建て全825戸の規模。会員向け1期1次の販売戸数は310戸で、登録受け付けは6月8日〜11日、抽選は11日(月)。専有面積は約47〜142平方b、価格は3,620万〜2億7,000万円(最多価格帯7,300万円台)、平均坪単価は287.8万円。施工は清水建設。入居予定は平成21年3月。 特徴は、@再開発が進むエリアで、豊洲3丁目公園と豊洲運河に囲まれた閑静な立地A緑被率40%超のランドスケープデザインBオール電化、免震工法C標準階の階高3.3メートル、リビング・ダイニングの天井高2.65メートルのスケルトン・インフィル(SI)――など。 三井不動産レジデンシャルは5月30日記者発表し、すでに問い合わせが1万件を突破、来場者は約6000件に達していることを明らかにした。歩どまりを仮に15%とすると、すでに900戸分の来場者を確保したことになる。 三井不動産レジデンシャルが昨年、来場者約1万4000組を集め全1481戸をわずか9カ月で完売した「パークシティ豊洲」と比べると、やや来場者数は少ないかもしれないが、「豊洲」の街がほぼでき上がっているだけに販売は楽だろう。同社は今年度末の完売が目標というが、大楽勝だろう。 単価は記者の予想よりやや高かったが、これから分譲される新価格マンションと比べると安い。東京建物、プロパスト、伊藤忠都市開発「Brillia Mare 有明 TOWER& G ARDEN 」は坪単価250万〜280万円と予想しているので、それより高いのは納得だ。 モデルルームは3タイプで、グレードアップ仕様の白を基調とした専有面積92平方bと、億ション仕様の142平方bタイプは圧倒的な人気を呼びそうだ。3タイプとも奇を衒わないオーソドックスなものだ。 いずれにしろ「豊洲」のポテンシャルを飛躍的に向上させた三井不動産とららぽーとには、ほかのJV会社はもちろん、後発の住友不動産、さらには「有明」の各社は感謝すべきだろう。
億ションタイプのモデルルームリビング 90平方メートルのモデルルームリビング
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(牧田 司記者 5月30日) |
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