オークラヤ小森快投 初のドームへ1歩前進 日神拙守に泣く 柳原投手は制球乱し痛打浴びる
勝利に沸くオークラヤ住宅ナイン |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
オークラヤ住宅が日神不動産の好投手・柳原を攻略、奪った3得点は全て敵失によるものだが、柳原に8安打を浴びせ、小森投手の好投で逃げ切り。初のドーム進出へ大きく前進した。前回のナイス戦でノーッヒットノーラン試合を達成した日神不動産は拙守が失点につながった。柳原投手も制球を欠いた。 1点を追うオークラヤは5回、この回先頭の8番・都所が左翼前安打を放ち、続く松尾が敵失で出塁。さらに暴投で1死2、3塁とし、続く2番・小森の3塁ゴロエラーで2点を挙げ逆転。6回にも、この回先頭の6番・保立が中堅前安打で出塁、7番・坂田は凡退したが、続く都所の左翼前安打を左翼手が後逸する間に保立が還って貴重な追加点を挙げた。 エース小森は、直球が走り変化球もコーナーに決るなど完璧の投球で、日神打線を5安打1失点に抑えた。 日神は2回、この回先頭の4番・染谷の安打を足がかりに、8番・津端の適時打で1点を先制したが、その後は小森を打ちあぐね、5回の1死1、2塁、6回の2死1、3塁の好機を生かせなかった。 柳原投手はいつもの調子になく、9三振を奪い自責点は0ながら8安打を浴びた。 ○松尾監督 小森がよかったことに尽きる。最高のピッチングをしてくれた。勝てるとは思っていなかった ○小森投手 直球、変化球とも全てよかった。勝ててよかった。相手がいい投手なので気合が入った(ここ数年で最高のピッチングを披露した) ○阿部選手 しっかり練習してきた成果が出た(主砲が2安打して) ●石原監督 また来年。監督の采配が悪かった ●津端選手 今年は(記者を)坊主にしたことでよしとしよう(47歳のベテラン。チーム唯一の適時打を放った) ●柳原投手 コントロールが悪かった
|
オークラヤ打安点
応援に駆けつけた |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
好投したオークラヤ・小森投手 |
日神・柳原投手 |
先取点を挙げ喜ぶ |
|||||||||||||||||||||||||||||||||