RBAタイムズHOME > 2006年 >
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
元エース斉藤復活 トーシンが3年ぶりドーム進出 ポラス拙守に泣く 好投・内田を見殺し
先制の本塁を踏んだ槇峠(背番号27)を迎えるトーシンベンチ RBA野球大会日曜ブロック準決勝戦トーシン−ポラスの試合が10月1日、神宮外苑軟式野球場で行われ、トーシン斉藤がポラス打線を6回まで3安打完封し、3年ぶり東京ドーム進出を決めた。ポラスは内田投手がトーシン打線を2安打に抑えたが、失策がすべて失点につながった。トーシンは決勝で宿敵のケンコーポレーションと対決する。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
0−0で迎えた2回、トーシンは2死から6番・槙峠が中堅前に運び出塁、続く7番・長谷川の遊撃ゴロ失策で、1、2塁とした後、8番・三枝の1塁ゴロがまたまた敵失となり槙峠が生還。幸運な先取点を挙げた。 追加点が欲しいトーシンは6回、この回先頭の4番・佐藤が1塁ゴロエラーで出塁しすかさず2盗、5番・田中が四球を選び、重盗を決め2、3塁と攻め立て、続く槙峠の左翼犠飛で佐藤が生還。無安打で貴重な1点をもぎ取った。 先発の斉藤は、低めに直球が決り、6回まで7三振を奪う力投で今季初勝利。ここ1、2年不調だった元エースが完全復活した。 ポラスは初回、先頭打者の荒川が左翼前安打を放ったが、2番・菊地が犠打を失敗、先制点を奪えなかったのが痛かった。4回の敵失と四球で得た1死1、2塁の好機も6番・熊谷、7番・磯山が連続三振。6回は1死から4番・成田が左翼越え2塁打を放ったが、後続が簡単に打ち取られて万事休す。 内田投手は、トーシン打線を7奪三振2安打に抑えたが、好投が報われなかった。 絶好調・トーシン槙峠 トーシン槙峠がいい働きをした。2回、先制点を挙げるきっかけとなった安打は、態勢が完全に崩れながら外角の球をしぶとくを中堅前に運び、6回にも貴重な犠飛で追加点を挙げた。3回の2死満塁では、中堅ライナーが野手の正面をつき得点できなかったが、過去2年の不調がうそのような活躍を見せている。 獅子奮迅の活躍ポラス荒川 ポラス荒川が敗戦に光る獅子奮迅の活躍を見せた。初回、いきなり左翼前安打を放つと、2死から盗塁。3回の2打席目も俊足で敵失を誘い出塁。3打席目も絶妙のバントヒットを3塁前に決めた。守備でも難しい当たりを難なくさばくなど、RBAナンバー1の先頭打者だ。 ○佐藤社長 いい試合だった。(決勝で当たる)ケンさんは強い。締めてかからないと…(久々の応援にナインが応えたのに満足そう) ○佐藤監督 今日は投手の斉藤と捕手の槙峠。2人は気持ちがこもっていた。ケンさんはまともにやったら負ける。対策を練ります ○斉藤 (エース復活では?)調子はこれまでも悪くなかった。今日はストレートでストライクが取れた ○槙峠 斉藤さんは、真っ直ぐが走っていたし、コースによく決った。2打席目の満塁のチャンスに安打出来なかったのが悔しい ●荒川 完敗。ミスをしたら負けるということ ●内田 悔しい…(声を絞り出すように) ●成田 越谷にこれから行くぞ(今日は、越谷と草加で地元の大会があるとかで、試合後すぐ球場を後にした)
| トーシン 打安点 トーシン槇峠選手 ポラス荒川選手 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
好投するトーシン斉藤投手 |
久々に応援に駆けつけたトーシン佐藤社長 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
好投が報われなかったポラス内田投手
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||