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三菱地所住宅販売が返り討ち 初の決勝T進出 住友不動産販売 雪辱ならず またも四球で自滅 三菱地所住宅販売ナイン
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三菱地所住宅販売が返り討ち、住友不動産販売は雪辱ならず。初戦で対決し、乱戦の末、13−6で三菱住販が勝利している再戦となったが、またも5回まで両チームで21死四球を乱発する乱戦となり、6−5で再び三菱住販が勝利。16回目の大会出場で初の決勝トーナメント進出を決めた。敗れた住友不販は4強入りを果たした13回大会以来5年ぶりの決勝T進出を逃した。 三菱地所住宅販売は初回、先頭打者の薗部が目の覚めるような左翼越え本塁打して1点先制。2点を追う3回には、無死から4連続死四球で難なく1点を拾い、その後も暴投と内野ゴロでこの回4点を奪い逆転。 同点とされた5回、1死から3連続死四球を選んだあと、敵失で貴重な1点をもぎ取って逃げ切った。 先発の藤田は3回で8四死球を与え5失点。2番手の薗部も2回で1安打4四球とピリッとしなかったが、4奪三振で辛くも0点に抑えた。 住友不販は初回、四球で出塁した1番・和田を2番・渡辺が2塁打して1点を挙げ、さらに暴投で1点リード。2回には2死球と暴投などで1点加点。同点とされた3回には、敵失と4四球で同点に。4回には、この回から代わった薗部から1安打、3つの四死球を奪ったが、併殺などで1点も奪えなかったのが痛かった。 高梨投手は7三振を奪い1安打しか許さなかったが、9四死球を与えたのが致命傷となった。 ○渕辺主将 (試合後)シーンとなったのは、みんな(勝ったのが)信じられないから。9人でよく勝った(ほとんど素人集団のなかで唯一といっていいぐらいの野球経験者。最後の守りで2死1、2塁のピンチを招いたが、最後の打者のショートゴロを自ら慎重にさばいた) ○喜多 住友さんのお陰 ○榊監督 住友さんの投手はどこの営業所? (試合途中で。仕事で共同戦線を組む腹づもりか=記者注) ●古賀監督 うちの夏が終わっちゃうよ(5回の攻撃中。この試合に勝てばユニフォームが揃うことになっていた)
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住友・前田選手「僕も決勝戦の経験はない」 |
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住友不販の最後の打者・渡辺を討ち取った三菱住販 |
三菱住販・榊監督(左)と渕辺主将 |
住友不販・高梨投手 |
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