8-23sokuhou

三井リハウス辛勝　藤田が好投、外内が決勝打

セキスイハイム東京　原投手粘投も報われず

先制本塁打を放った引地選手（背番号21）を迎える三井リハウス東京ナイン

　三井リハウス東京が藤田投手の好投と少ないチャンスをものにして辛くも逃げ切った。セキスイハイム東京は原投手が粘りのピッチングをしたが後一歩及ばず惜敗。

　三井リハウス東京は初回、いきなり先頭打者の引地が左翼越え本塁打して先制。同点に追いつかれた直後の４回には、２死から四球と盗塁で３進した５番・木内を７番・外内がしぶとく内野安打を放ち勝ち越し。

　先発藤田投手は３安打６三振の好投。前試合は制球を乱し自滅したが今回は２四球のみだった。

　セキスイハイムは３回、７番・鴨下、８番・江崎、２番・近藤の安打で１点を挙げ同点としたが、安打を放ったのはこの回のみ。

○安西監督　今日は藤田がよく頑張った。初回の本塁打も効いた。決勝Ｔではさらに上を目指す

○外内選手　甲子園ベスト４に進出した故郷の鹿児島工業の中迫監督は、僕が（県立）高校のとき野球を教わった。決勝打はあの今吉くんと一緒、気合で打ちました

●原投手　全然ダメでした。球が高めに浮いた

三井リハウス東京・藤田投手

三井リハウス東京・外内選手

力投及ばすセキスイハイム東京・原投手