RBAタイムズHOME > 2006年 >

 

 
 

リクルートコスモス本社逃げ切り

ミサワホーム 好機生かせず

永井の先制本塁打ら沸くリクルートコスモス本社ナイン
 
1 2 3 4 5 6 7 R
ミサワホーム    
リクルートコスモス本社    

 

 

                            (時間切れ)

コスモス永井2号 決勝打も 

 リクルートコスモス本社が数少ないチャンスをものにして辛くも逃げ切った。ミサワホームは再三の好機を生かせず惜敗。コスモスは次戦で三井不動産と決勝T進出をかけて戦う。ミサワホームは予選敗退が決った。

 コスモスは初回、3番・永井が左翼越え本塁打して先制。同点とされた3回には、安打と2盗 3 盗を決めた1番・奥を永井が適時3塁打して再びリードを奪った。さらに4回には、この回から登板した松本の制球難につけこみ、1安打と2つの四球で得た2死満塁の好機に、奥が幸運なショート内野安打を放ち、貴重な2点を追加した。

 今年不惑≠フ40歳を迎える先発の竹松は、5回まで7安打を浴びたが、要所を締め完投勝ち。

 ミサワホームは惜しい星を落とした。1点を追う3回、4番・大野の本塁打で同点。2点リードを追う5回には、2死2、3塁から敵失で2点を挙げ追い上げたが、時間切れで追撃もここまで。

 45歳の先発・大野は3回を2失点ながら7三振を奪う力投を見せ、自らも一時は同点となる本塁打を放った。

 2番手の松本が、下位打線に2四球を与えたのが命取りになった。

○岡崎監督 僕は活躍していないから(2三振含む3−0−0)。永井と奥に聞いて

○永井 どんぴしゃ。まぐれ。家族が来ていないとよく打てる(本塁打に適時3塁打の2打点の活躍)

●大野 コントロールが悪かった。狙ってコーナーを突いたのではなく、ストライクを取りにいって入らないのだから最悪(前日は、岩手・一関で硬式の試合をこなし、そのまま午前1時に出発、自宅の高崎に着いたのは午後 7 時とか。試合に敗れたので、今日参加できたという)

文字通り不惑%ヒき進むコスモス本社

 20歳代の選手は渋谷選手だけというリクルートコスモス本社が頑張った。他は藤見の42歳を筆頭に、岡崎、永井、三好が40歳。本社−横浜のエースとしてマウンドに立ちつづけ、今年再び本社に復帰した竹松も今年40歳を迎える。

 この日の勝利で通算成績は24勝25敗。次戦で勝てば5割到達で、決勝T進出も決る。文字通り40歳にして惑わず突き進むのみだ。

 

 

ミサワ   打安点
G 尼 子 3 0 0
E 須 賀 3 1 0
B 星 野 2 1 0
@5大 野 3 2 1
D9小 川 2 1 0
C 中 村 3 0 0
A 伊 藤 3 0 0
H 村 上 1 0 0
打1松 本 1 0 0
F 渡 辺 2 2 0
振球犠  
3 2 0   24 7 1
……………………
コスモス 打安点
G  奥  3 2 2
B 藤 見3 0 0
D 永 井3 2 2
A 岡 崎3 0 0
H 渋 谷2 1 0
E 尾 川2 0 0
@ 竹 松0 0 0
F 三 好1 0 0
C 市 川2 0 0
振球犠  
10 4 0  19 5 4
……………………
投 手回安振球責
大 野 3 3 7 2 2
松 本 2 2 3 2 2
……………………
竹 松 5 7 3 2 1
本塁打 永井2号
大野1号

コスモス永井選手

 

コスモス・竹松投手

ミサワ・大野投手

僕がコスモスただ一人20歳代の渋谷です

名選手はグラブを選ぶ?

地元高崎の硬式クラブチームでも活躍中のミサワホーム大野選手(45)のイチローモデルの58.000円のグラブ(右)、村上選手の16.000円のグラブ(中央)、左は平尾選手のフィリピン製の5.900円のグラブ。値段が高い安いは、機能的にはあまりかわらないということでした