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乱打戦をリパークが制す 加藤好火消し サンフロンティア 4回同点もつかの間 勝利に沸くリパークナイン |
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2年目リパーク 決勝トーナメント進出決める 序盤から壮絶な乱打戦となったが、結局は2番手、3番手投手の出来不出来が明暗を分け、抑え投手が好投したリパークが逃げ切り。決勝トーナメント進出を決めた。サンフロンティア不動産は2番手投手・寺田の乱調が誤算。 サンフロンティア不動産は生き残りをかけて、次戦で三菱地所と戦う。 2点先行を許したリパークは2回、この回から代わった寺田投手の制球難につけ込み、1番・上杉、3番・北地の適時打に3死四球を絡め打者10人の猛攻で一挙7点を挙げた。3回にも敵失で1点を追加してリードを広げた。 同点にされた4回には、この回先頭の北地が特大の右翼超え本塁打で再びリードを奪い、続く高見沢の2塁打に7番・山崎の2点2塁打などで一挙5点をもぎ取って試合を決めた。 先発・北地は2回あたりから肩痛に見舞われ、3回までは持ちこたえたが、4回、無死から3連続四球を与えたところで降板。急きょ登板した高野も不調で1死も取れずに4者を出塁させ降板。ここで3番手として登板した加藤が後続を断ち切った。 サンフロンティアは2回、敵失と9番・稲田の適時打で2点先行。6点差を追う4回には、 6 死四球に2番・芳賀の適時打などで一挙6点を挙げ同点に追いついたが、なおも無死2、3塁の好機を生かせなかった。 肩痛を抱える先発の二宮は1回で降板。2番手・寺田が11失点の大乱調で自滅した。 ○森下監督 途中、同点に追いつかれて心配したが、(本塁打を放った)北地はもともと打力のある選手。決勝では強豪チームを倒したい ○高見沢選手 ベンチの雰囲気が最高(泥まみれになってムードを盛り上げた41歳ベテラン) ○北地投手 肩痛が突如襲った。後半戦までまだ時間があるので万全で望みたい 「うちは弱い。野村監督のようにボロクソに書いといて」 ぼやく長谷川監督
クラブハウスで「反省会」を開くサンフロンティア不動産(黒のTシャツが長谷川監督) ●長谷川監督 7点差を同点にした昨日のヤクルト−巨人戦みたい。僕はその現場にいたんだ(6点差から同点にした場面では機嫌がよかったが、試合後は)東間は頭から使うべきだったか。もう後がない。今度は総動員をかける。(次戦の)三菱地所の壁は厚いが…。うちはだんだん弱くなっている。こんなところで飲んでもしょうがない。都心に戻って飲もう。野村監督みたいにボロクソに記事を書いといて(ふがいない戦いぶりに腹を立てていた) ●二宮投手 もう一球も投げられない(1回投げるのが精一杯のようだった。かつての社会人・いすゞ自動車のエースも肩痛に勝てず) ●品川選手 今年は合宿までやったのに…変わったことをやるとダメなのかも
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サンフロ 打安点
真っ黒になってハッスルするリパーク高見沢選手
好火消しをしたリパーク加藤投手
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リパーク北地投手 |
サンフロンティア不動産の女性応援団
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サンフロンティア長谷川監督(左)とリパーク森下監督 |
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