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野村不が取得した800戸のマンション用地は板橋駅前
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| 当欄既報の野村不動産がJR駅から徒歩1分の約800戸のマンション用地を取得したのは、 JR埼京線板橋駅前のJR東日本の社宅跡地であることが明らかになった。同社もJR東日本も、施工会社も広報部は「ノーコメント」としているが、関係者の話から、同地であることはほぼ間違いない。 記者懇親会後、記者は高井副社長が語った「都内23区のJR駅徒歩1分」「分譲坪単価2××万円」という情報をもとに所在地を特定しようと考えた。消去法で消していったら、答えは案外、簡単に出た。 坪単価から推測して、山手線沿線は除外した。田端あたりでは坪300万円を切っても不思議でないが、そのような大規模なマンションが建つ敷地があるとは思えなかった。中央線の西側もない。同社が分譲している武蔵小金井駅前でも坪340万円だし、近く同社が分譲する「三鷹駅」では坪380万円と推測されている。 となると、東側の総武線か、京浜東北線、常磐線なども考えられるが、荒川の川向こうではやや単価が高いし、手前の錦糸町、亀戸、南千住、北千住にはそのような用地はないはずだ。(南千住の空き地は操車場跡地だし、北千住の東側にある空き地はそれほど大きな規模ではない) 京浜東北線(南)の大森、蒲田は坪300万円を突破するし、同線(北)の王子、赤羽も坪300万円以上だ。東十条にはそのような用地はないはずだ。 となると、横須賀線の西大井か埼京線の板橋、十条しか残らない。西大井は、同社がかつて駅前で分譲して人気になったことがあり、あるいはと考えたが、そのような大規模な用地はないと結論づけた。そこで、最後に残ったのが板橋と十条だった。板橋には、古い社宅や倉庫があったのをマンションの取材で覚えている。十条には、駅前に大きな建物が建つ余地はない。 こうして所在地を「板橋」と特定して、関係者に確認したら当たりだった。当事者がノーコメントなので、万が一、間違っていたら謝るしかない。 記者は、同社が予定している坪単価は分譲時の市況にもよるが、今すぐ分譲すると仮定すれば、瞬く間に完売すると考えている。確かその敷地にはサクラなどの大木もたくさん植わっていた記憶がある。同社は安い買いものをしたようだ。
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(牧田 司記者 4月18日) |
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