ケンコーポ ソツない攻め 3安打で4得点 1番起用に応えたケンコーポ羽中田を迎えるナイン
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鹿島建設 最終回無死満塁の好機で1点のみ ケン・コーポレーションが快勝。放った安打は3本のみだがソツのない攻撃を見せた。小笠原が完投。鹿島は豊田が今季初の自責点。完封負けを逃れるのがやっと。敗れた鹿島は次戦で三井不動産と決勝Tの座を争う。 ケンコーポは初回、先頭の羽中田が四球で出塁盗塁と進塁打で3進した1死から3番大原の内野ゴロで1点。必勝パターンが決まった。3回には1死から羽中田がまた四球で出塁、盗塁と犠打で3進したあと今度は暴投で1点。4回にも敵失と四球をきっかけに8番片寄の2点適時打で決定的な追加点を挙げた。
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鹿 島 席打安点 |
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小笠原は最終回、安打と失策と四球で無死満塁のピンチを迎えたが、内野安打による1失点にとどめ完投。 鹿島は小笠原を攻略できなかった。最終回に無死満塁から2番小林尚の内野安打で1点を返したが、そのあとは小笠原の力のあるピッチングに追加点を奪えなかった。豊田は3安打に抑えたが、相手の足にかき回された。 ○ 田辺監督 バッティングがよかった(今季初めて1番に起用した羽中田が2得点。理想的な点の取り方に満足げ) ● 堀田監督 旭化成ホームズの山本さんと戦いたい。山本さんは大学(早大)の3つ上で、僕は捕手 ● 豊田 最悪。全然ダメだった(いやな点の取り方にいらだっていた)
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(牧田司記者 平成25年7月22日) |