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25回 RBA野球大会 日曜日ブロック(タイ国大使杯)

どっちも勝て 記者の勝って予想

7月21日(日) 三郷サンケイグラウンド  <右側3塁先攻>

「 6 」グラウンド

10:00〜12:00 d1  ケン・コーポレーション−鹿島建設

 1点を争う好ゲームになりそうだが、総合力で勝るケンコーポがやや優勢。初戦ふがいないピッチングをしたエース小笠原は前試合は見違えるような投球を見せた。先週の不動産健保大会では矢澤が投げ好投したようだが、今回は小笠原で必勝態勢だろう。打線もソツのない攻めを見せる。

 鹿島はエース豊田が絶好調。中3週間と間隔も十分。ケン打線を最小失点に抑えれば勝機も生まれる。打線も中原、榎本ら若手が好調。小笠原から連打で得点するのは難しいだけに足でかき回したいが、機動力には? がつく。敗れれば次戦はミサワ−三井の勝者。

12:00〜14:00 d4  清水建設−三井不動産レジデンシャル

 勝てば決勝Tが決まる。清水が優勢。チーム力が一変しており、ここも力で押し切る。先発は前試合で好投した田村か、他の投手の可能性もありそう。攻守とも充実している。打線は治下がどこまで調整してくるかに注目。

 三井不動産レジデンシャルは内山が先発しそう。これまでの相手と異なるのでどこまで通用するか。選手層が薄いのも懸念材料。相手関係を考えれば、負けても次戦は優位に戦えそう。

「7 」グラウンド

10:00〜12:00 d2  旭化成リフォーム−東急不動産

 勝てば決勝T進出が決定。旭化成リフォームが優勢。ケンコーポには完敗したが、ここは戦力上位。憂さを晴らすか。前川は力で押し切りそう。

 東急不動産は投手難を露呈。先発は中村か。前回は散々だっただけにどこまで調整してくるか。仮に負けても次戦があるので無欲で戦えばアッと言わせるか。

12:00〜14:00 d5  青山メインランド−ポラスグループ

 勝てば決勝T進出が決まる。青山メインがやや優勢。清水には完敗したが、ここは負けられない。北野、小松崎に吉井も抑えに登板するか。打線も好調を維持している。先日の不動産健保大会で先発した石井は鎌倉学園出身で、西武−DeNAの長田と同期の投手。「長田が入ってきて投手としての自分の将来はないと思った」そうだ。投球術はさすがだが、あの体型ではちょっと無理か。相手を幻惑させる効果はあっても1順目まで。

 ポラスは初戦で11三振を奪い好投した室田で必勝態勢。今回は打力のある相手だけにどこまで抑えられるか。接戦に持ち込めば勝機もある。負ければ次戦は三菱−東建の敗者だ。

「8 」グラウンド

10:00〜12:00 d3  ミサワホーム−三井不動産

 三井不動産が優勢。オール三井の大会で敗退しただけに RBA に全力投入。先発は完全復活を印象付けた相澤もあるが、ここは溝口か。打線は斎藤を中心に仕上がっている。ただ、勝てばケンコーポ−鹿島の敗者と戦うことになるので、ここは選択が難しい。

 ミサワホームは選手を揃えられるかどうか。前回好投した松本が先発しそうだが、強打の三井打線をどこまで抑えられるか。鉄人大野の出場はないのか。相手は9人野球でなめてかかるだろうからそこが付け入る隙だ。しかし、ミサワも次戦をにらんで負けるが勝ち≠選択すればどうなるか。

12:00〜14:00 d6  三菱地所−東京建物

 三菱地所がやや優勢。オール三菱の大会に敗退しただけに、ここは必勝態勢。先発は前回好投した横手か。他の投手は制球に難がある。打線は谷村が絶好調。チームを牽引する。しかし、ここも勝てば清水−三井レジの敗者が相手…ならば、あるいは…。谷沢監督はどうでるか。

 10年ぶりに1シーズン2勝した東京建物はここが試金石。新人村部は変化球もマスターしたのは好材料だが、相手打線は強化されている。野手陣はしっかり守り盛り立てたい。相手は投手力が安定していないだけに付け入る隙はある。もちろん負けるが勝ち≠フ選択もある。

 

(牧田司記者 平成25年7月19日)