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第24回RBA野球大会総合優勝戦

どっちも勝て 記者の勝って予想

水曜・積水ハウス京葉−日曜・ケン・コーポレーション

 いよいよ明日5月16日、第24回RBA野球大会の総合優勝戦が東京ドームで行なわれる。水曜ブロックは参加2年目の積水ハウス京葉、日曜ブロックはケン・コーポレーション。積水京葉は、6連覇中だった史上最強のチーム旭化成ホームズを引き分け再試合の結果下して初のドーム進出を決めた。ケンコーポはこれまで総合優勝1回、ブロック優勝9回を決めている日曜ブロック最強のチーム。

 勝敗の行方は混沌、全く予想がつかない。積水京葉・生田、ケンコーポ小笠原の両エースが完調であればまず双方とも打たれない。9回を投げきるスタミナも十分。ここは力と力の真っ向勝負だ。1点勝負になるのは間違いない。ミスをしたほうが負けだ。

 投手力は互角。生田も小笠原も速球が武器の本格派。生田は変化球も投げるが、制球力は今ひとつ。ここぞと言うときは力で抑える。小笠原も球威のあるストレートが武器だが、早いうちにカウントを取りキレのあるフォークで三振を狙う。

 打力はやや積水京葉が上と見たが、小笠原を攻略できそうな打者は打撃好調の阿久津か、打っても主砲の生田ぐらいか。旭化成ホームズ戦では先頭の磯野がいい働きをした。

 ケンコーポは速球派には強いが、生田は小笠原と同様、RBAでは互角の好投手。生田を攻略できそうな打者は振り回す小笠原ではなく、巧打の大原か当たり屋≠フ矢澤か。

 守りは積水京葉に不安があると思っていたが、旭化成ホームズ戦では無失策で完璧に守った。


(牧田司記者 平成25年5月15日)

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