東急リバブル大勝 決勝T進出 志願登板の谷貝が好投 同じミスを繰り返さないぞ<潟oブル谷貝
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ナイス まさかの大敗 正木不調 東急リバブルが13−1で圧勝。前試合でふがいないピッチングをした谷貝が志願登板。1失点完投。河添が3ランを放った。決勝T進出を決めた。ナイスは先発正木の不調が誤算。 初回に1死1、3塁の好機を逸した嫌なムードを吹き払ったのは2番河添だった。2回、9番財津の押し出しで同点に追いついた1死から3ラン。ここで火がついた打線は打者一巡の猛攻で一挙8点を奪取。なおも4回には5本の長短打を浴びせコールド勝ち。
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ナイス 席打安点 |
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前試合では満塁弾を浴びるなど7失点した谷貝は「僕に先発させて」と志願して登板。ナイス打線をわずか1安打、7つの三振を奪い大槻監督の期待に応えた。それぞれ四死球を3つずつ選んだ6番山田と9番財津を除き全員安打。打撃好調をアピールした。 ナイスは完敗。試合前、城戸監督は「いけそうな気がする」と語ったが、まさかのコールド負け。2試合で6三振の芦澤も欠場。1週間でバットを振り込んでくるか。 ○ 大槻監督 1週間かけて先週の試合を全員でしっかり振り返り、この試合に挑みました。
うちの最大の武器は、総合優勝を複数回経験しているメンバーが手本となり、若い人と融合して作り上げてきた「チーム総合力」。
試合のスターターよりも、ベンチワークで戦う事の奥深さを唱え4月から1週も休まず積み上げてきました。今日はそれが良い形で発揮された。(熱中症で2人緊急交代にも動じず試合展開)
谷貝は3回で変えるつもりでしたが「本人の志願」があり投げさせました。
完投成就は、もちろん本人が良く踏ん張りました。が、それは決して一人で成し得た訳ではない。猪股(17年総合優勝投手)、藤巻、吉田、近藤、桑折の他の投手陣と、捕手陣他、チーム全員の見えない下支えがあったから。
記録に出ない面が機能し全員で作った試合は選手を褒めてあげたい。まだまだ課題が山積みですが、今日仕事で欠席の岡住(ミスターRBA)・藤巻ら他のメンバー「総勢31名の総合力」に磨きをかけ、8年ぶり4回目の総合優勝を真剣本気で獲りにいきます。
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(牧田司記者 平成25年7月11日) |