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25回 RBA野球大会 水曜ブロック(モンゴル国大使杯)

どっちも勝て 記者の勝って予想

7月10日(水)大宮健保グラウンド

 【お断り】 明日も一度に7面を使い13試合が行なわれます。全試合を取材することは不可能です。極力、全試合グラウンドに駆けつけるよう努力はしますが、試合後、スコアをカメラに収めさせていただきますのでご協力ください。スコアをつけていないチームはメール makita@dai3.co.jp まで各選手の成績などを送って頂いても結構です。コメントもお寄せください。
  明日も暑い日が続きます。熱中症などに注意してください。暑さがいかに選手の耐力を奪うかについて以前記事を書いたことがありますので、その記事を添付します。

酷暑が投手のスタミナを奪う

12 区画 「 23 」グラウンド

10:00 〜 12:00 b13   東京建物不動産販売 − エイブル

 エイブルがやや優勢。エイブルの新戦力・阿部投手の力がどの程度かよく分からないが、荒川兄と同じクラスと見れば、相当の力がありそうだ。ここも先発か、あるいは必勝を期して荒川兄の先発もあると見た。打線も水準以上。

 東建不販は2年目の生出のがんばり次第。最小失点に抑えれば勝機も生まれる。しっかりや主人がフォローしたい。主砲加覧は好調とみた。加覧、生出の前に走者をためたい。機動力を生かせれば互角に戦えるが … 。そこまで求めるのは酷か。

12:00 〜 14:00 c4   ケイアイスター不動産 − オープンハウス

 面白い戦いになりそうだが、オープンハウスは必勝態勢で臨むはずだからやや分がある。エース川崎は絶好調。ケイアイスター打線を手玉にとるか。打線はやや精彩を欠く。核弾頭の今野は今ひとつ。

 勢いにのるケイアイスターだが、果たして川崎を打てるか。これまで対決した投手とは格が違う。ここは次戦以降を見据えて、好投手を打ち崩すにはどうすればいいかを学びたい。

12 区画 「 24 」グラウンド

10:00 〜 12:00 b14 三井不動産リアルティ − スターツコーポレーション

 三井不動産リアルティがやや優勢と見た。前回の試合はほとんど見ていないが、安田、水野両投手とも仕上がっているようだ。ここは必勝を期して水野の先発と見た。全試合は1イニングだが相手を力でねじ伏せた。

 スターツは荒海の調子次第。 2 、3点の失点に抑えれば展望も開ける。打線は今ひとつ分からない。 10 人野球は今度は通用しないだろう。相手の安西監督はしっかりチェックするはずだ。

12:00 〜 14:00 c5   東急リバブル − ナイス

 面白い試合になる。リバブルは前回、まさかの序盤の大量失点で惜敗。先発が難しくなったが、前回は2番手で好投した藤巻か。立ち上がりを無難に乗り切ればスイスイ投げるか。打線は主砲河野を中心に仕上がっている。攻撃力は上位クラス。

 ナイスの先発は前回好投した正木もありそうだが、必勝を期すなら2年目の村尾か。昨年は積水ハウス京葉の生田と互角に戦った。強打のリバブル打線を最小失点に抑えれば接戦に持ち込める。打線は横澤が絶好調。芦澤は2試合で6三振。重症だ。打線の組み替えもありそうだ。

12 区画 「 25 」グラウンド

10:00 〜 12:00 b15   積水ハウス − 野村リビングサポート

 双方とも敗れれば予選敗退が決まる。背水の陣だ。積水は選手がそろうかどうか。打線は長打力を秘める。

 前回守備が破綻した野村リビングはしっかり守りたい。ベテラン小村は全試合でも4回を1安打1失点に抑えた。連投は堪えるが、がんばりに期待。

12:00 〜 14:00 c6   積和不動産 − オークラヤ住宅

 勝敗はどちらに転ぶか不明。誰が投げるかもわからない。

12 区画 「 26 」グラウンド

10:00 〜 12:00 b16   三菱地所ホーム − 大和ハウス工業

 敗れれば予選敗退。打線は打てないという意味で互角だが、大和ハウスはトミーこと冨永が大阪から遠征してくるそうだから、負けられない。力で相手をねじ伏せるか。敵は暑さだけ。

 地所ホームにもチャンスはある。冨永が欠場すれば互角以上に戦えるし、冨永はせいぜい3〜4回が限度。粘って疲れさせることに専念したい。

12:00 〜 14:00 c7   旭化成ホームズ − リスト

 優勝戦線を占う意味でも面白い試合になる。敗れても敗者復活で予選突破しそうだが、勝つと負けるとでは大違い。初戦で相手を叩いておきたい。双方が腹の探り合いで、主力を欠場させることはないとみた。

 旭化成は今野の先発だろう。絶好調とみた。スピードが戻った。ここは5回をメドに全力投球だろう。打線は若手が元気はつらつ。

 リストは舟山が先発。新人の横溝は秋以降に温存か。打線は昨年の本塁打王・田中が今ひとつだが、主砲杉山が絶好調。横溝、岩島も好調。今野を打ち崩せばVも見えてくる。

ニットファッション 「 27 」グラウンド

10:00 〜 12:00 c1   野村不動産アーバンネット − ミサワホーム東京

 好試合が展開されそう。野村アーバンは新戦力茂木の加入でチーム力が一変。前回はムードメーカー木内氏が応援団長として参戦=B手強いサポーターを得た。ここも一気に押し切りか。

 ミサワは、相手の調子に乗らないことだ。ポラスを接戦で下したように自分のペースを守れば互角以上に戦える。

12:00 〜 14:00 c8   ミサワホーム東京 神奈川 − パナホーム

 ミサワ神奈川がやや優勢。ベテラン清水は旭化成に苦汁を飲まされたが、ここは冷静になげるか。ただ、ベテランにとって中1週間は堪える。打線が援護したい。主砲鈴木の調子が今ひとつなのは気がかり。

 パナホームは選手が揃うかどうか。この暑さで9人野球はつらい。

ニットファッション 「 28 」グラウンド

10:00 〜 12:00 c2   伊藤忠ハウジング − ポラス

 接戦。伊藤忠はエース渡辺が今ひとつの出来のようで、ここは神の先発と見た。4回ぐらいを最小失点に抑えたい。城西大のカルテットがどこまで働くか。

 ポラスは勝ち味が遅い。先手を奪い試合を優位に進めたいる前回逆転負けした敗因は不明。

12:00 〜 14:00 c9   みずほ信不動産販売 − 日神不動産

 全幅の信頼を置ける投手が不在で、乱打戦になりそうだ。消耗戦になったら日神不動産にやや分があるか。森山には来年を見据えて下半身を鍛えて欲しい。間違いなく一級品の投手になれる。柳原も「来年には投げる」といっているので面白いチームになる。

57 歳のみずほ中村監督、 53 歳の日神津端の両ベテランにも注目したい。中村監督は前回も選手として打席に立ち、ホームも踏んだ。津端は最年長勝利投手の偉業に挑戦するチャンスだ。

ニットファッション 「 29 」グラウンド

10:00 〜 12:00 c3   住友不動産販売 − 住友林業

 どちらに転ぶか予想しづらいが、住林石井がこの前のような投球をすれば住友不販も打ち崩すのは容易でない。稲田が先発の意欲を示しており、あるいは投げるか。旭化成打線を完璧に抑えたかつての力は戻っているのか。

 住友不販はエース伊藤の先発か。あるいは古賀監督は次戦以降を見据えて温存の作戦に出る可能性もある。越前は住林打線なら牛耳る力がある。野手陣はしっかり守りたい。守備力は住林が勝る。

 

(牧田司記者 平成25年7月9日)