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25回 RBA野球大会 日曜日ブロック(タイ国大使杯)

どっちも勝て 記者の勝って予想

6月30日(日) 三郷サンケイグラウンド  <右側3塁先攻>

三井不動産住宅サービス−ケンコーポレーション

 ケンコーポが優勢。エース小笠原は絶不調で先発は微妙。前回2番手として好投した大原は中1週間で投げられるかどうかの不安もあるが、先発もあるとみた。打線は好調を維持している。

三井住宅サービスはエース宮崎の出来次第。仕上がっていればケン打線を封じる力はあるが、肩痛を抱えている。新人の隠し球がいれば、あっといわせるシーンも想定したい。

鹿島建設−タイセイ・ハウジー

 接戦だ。鹿島の豊田は絶好調。中1週間でもまったく問題なし。天候が曇りよそうなのも支援材料。打線も新加入の中原は長打力があり、すでに主≠フような存在。

 タイセイも完全に仕上がっている。2年目の横田は軟式に慣れたのか安定してきた。新人の椎名も打力がある。元ベイスターズ千葉英はイクメン、松坂の2番手$逞t政はイクメン準備中でいずれも不安がある。

サンフロンティア不動産−ミサワホーム

 サンフロがやや優勢。ケンコーポには先発の周東が調整不足でストライクが入らず、打線も拙攻で勝ちを逃したが、轍を踏むほどレベルは低くないと見た。しっかり修正してくるか。先発は再び周東とみたが、他もありうる。

 ミサワは、喜入監督のコメントを信じれば今年も鉄人大野の出場はなさそう。前回のメンバーと同じであれば黄信号どころか赤信号。

信誠アセットマネジメント−三井不動産

 三井不動産の不戦勝が決まった。

安田不動産−青山メインランド

 大激戦。1点を争う好ゲームになりそうだ。安田は昨年の準決勝戦でケンコーポと互角に渡り合ったのは自信につながったはず。先発は森か小久保か。肩の調子次第だが岩間もありそう。打線は日曜ブロック屈指のスラッガー西澤は第1子誕生が発奮材料になるか、それとも小笠原のようにイクメンにいそしんでいるのか。勝敗のカギを握っている。

 参加4年目の青山メインは力の入れ具合が違う。北野、常原、小松崎と贅沢なぐらい投手が揃った。打線も上下むらなく打てる。不安材料を探すとすれば、みんな若いだけに闘志が空回りした場合。

東京建物−三井不動産レジデンシャル

 三井不レジは誰が投げるかだが、2年目の東邦−中大硬式野球部の山際なら核の違いをみせそう。もともと投手ではないが、力で封じる。打力は安田・西澤を上回る。

 しかし、野球は9人でやるもの。東建にもチャンスがないわけではない。山際がいなければ互角以上に戦える。前回の圧勝で盛り上がっているだろうから、勢いで押し切るか。村部投手は今度もストレート1本で勝負するのか。それとも煙幕か。村部−陳の新人が記者を化かすとは思えないが…。

三菱地所−菱重エステート

 同じ三菱グループ。負ければ予選敗退が決まるからここは骨肉の争いが演じられそう。過去、同カードはこれまで 10 試合はあるはずだが、地所が圧倒している。昨年も 10 −3で地所が逆転勝ちした。ここも谷沢新監督に初勝利をプレゼントするか。

 菱重はエース佐々木次第。調整不足が心配だが、本来の力を発揮すれば最小失点に抑えられる。前試合欠場した杉谷、成田が出場すれは得点力がアップする。

三井不動産住宅リース−三菱地所リアルエステート

 互角とみた。三井住宅リースは佐藤投手の調子がよさそう。ポラスにはサヨナラ打を打たれたが、5安打に抑え7個の三振を奪った。制球もよかった。ポラスに 11 三振を喫した打線が援護したい。

 地所リアルは再び落合の先発か。もともと打たせて取るタイプだけにしっかり守り、打線が援護したい。宮原、杉田らの新戦力に期待。ただ、相手の佐藤は東建の村部とはタイプが異なる。ストレート1本の勝負などしてくれない。 1 、 2 、 3 で振れば間違いなく三振の山を築く。

 

(牧田司記者 平成25年6月27日)