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25回 RBA野球大会 水曜日ブロック(モンゴル国大使杯)

台風の目になるかスターツ

 水曜ブロックにスターツコーポレーションが参戦する。同社は不動産健保野球大会の強豪だが、RBAに参加するチームは常勝軍団とは別のチーム。昨年、初めて健保大会2部リーグに参加して、3回戦までコールド勝ちで勝ち進んだが、準々決勝戦で東栄住宅に逆転負けし敗退している。

 この戦績がヒントだ。記者は今回の参加チームが常勝軍団だとばかり思っていたが、そうではないようだ。東栄住宅はかつてRBA水曜ブロックにも参加しており、強いときは4強ぐらいの力があった。ここ数年は選手が揃わず参加していない。業績もよくあるいは戦力を整えているのかもしれない。しかし、東栄住宅に敗れるようなチームだと買いかぶりもできない。決勝トーナメント進出の力はあると見た。激戦のDグループの中で台風の目になるか。

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 チームを引っ張るのはエース荒海勇太(26)だ。強気な発言がぽんぽん飛び出した。

 「うちの強いチームとは互角。RBAのレベルは分からないが、僕が投げる。球歴? 新潟の普通の県立校で野手出身。大学は法政大学でサークル。われわれのチームは年間15試合ぐらいはこなしている。メンバーは17人。みんな若い。1、2点取られても 3 、4点とって勝つスタイル」と話した。

 初戦の対戦相手の大和ハウスについて、記者は「先発しそうな冨永さんは立命大の抑えのエースだった人で、42歳だがまず打てない。僅差の試合になる。冨永さんを攻略したら強いことを認める」とアドバイスしたら、「その冨永さんを攻略する」ときっぱり。冨永に挑戦状を突きつけた。面白い試合になりそうだ。

 

(牧田司記者 平成25年6月17日)