RBA HOME> RBAタイムズHOME >2012年 >

第24回 RBA野球大会 水曜ブロック(モンゴル国大使杯争奪戦)決勝トーナメント

どっちも勝て 記者の勝って@\想

(  )内は記者のレーティング

11月21日(水) 決勝戦 東京ドーム 17:00〜

旭化成ホームズ( 90 )−積水ハウス京葉( 82 )

  
旭化成 今野                   積水京葉 生田  

 旭化成ホームズが勝てば7年連続13度目の、積水京葉がかてば初優勝となる。好勝負が予想されるが、やはり総合力で勝る旭化成ホームズが優勢だ。

 旭化成ホームズの先発が難しいが、ここは必勝を期してエース今野だろう。今季はこれまで3回しか投げていないが、準決勝戦で山本とバッテリーを組み、簡単に三者を斬った投球は見事だった。制球力がよく変化球がよく切れた。

 平山は試合展開にもよるが抑えか。今季は今野に代わってほとんど先発したが、課題の制球難が解消され安定感が増している。力で押す松尾もいるが出番はあるか。

 打線は先頭の北寒寺を中心に上下むらなく打てる。昨年は大活躍した大久保は不調だが、すい星のごとく現れた打率.692、打点9で打率と打点で2冠の津久井、小柄ながら巧打の木下、曲者三好、佐藤ら多士済済。守りも鉄壁。

 積水京葉は当たって砕けろだ。失うものは何もない。初対決だけに怖いもの知らずが大きな武器になる。

 先発はエース生田。手抜きをして痛打を浴びる場面もあるが、ここぞと言う場面では力で牛耳る。威力のあるストレートと高速スライダーが武器だ。亜細亜大でバッテリーを組んだ竹内のリードもみものだ。むきになる先輩を御すことができるか。序盤を乗りきればスイスイ投げる場面もある。

 打線は、本来なら佐藤が核になるが、すっかりメタボ体質になりおかわりくん∞おにぎりくん≠フ看板がはがれつつあるのがやや気懸かり。期待できるのはやはり生田だ。エースで4番だったように、打力もある。今季は18打数8安打5打点、打率.444でチームトップ。投手の消耗度を考えると生田の打力は水曜ブロック屈指ではないか。他では国学院大で4番を打っていた新人山崎はまだ軟式に慣れていないようた。

(牧田司記者 平成24年11月9日)