第24回 RBA野球大会 日曜ブロック(タイ王国大使杯争奪戦) 決勝トーナメント どっちも勝て 記者の勝って@\想 ( )内は記者のレーティング 11月14日(水) 決勝戦 東京ドーム 17:00〜 ケン・コーポレーション( 86 )−タイセイ・ハウジー( 80 ) ケン小笠原 タイセイ千葉政 ケンコーポが勝てば2年連続10度目の、タイセイが勝てば参加6年目で初優勝となる。 記者のレーティングはケンコーポが86、タイセイが80。ややケンコーポが優勢と見た。この差はやはり投手力の差だ。 ケンコーポの先発はエース小笠原。今季は16回投げ、被安打3、奪三振22(奪三振率12.4)、四死球ゼロ、自責点0(防御率0.00)の好成績を残している。安打は1試合に1個か2個、奪三振は9回投げると仮定して12個、四死球もゼロだから完璧に抑えている。球威があり、本人は秘密兵器としか言わないが、追い込むとストンと落ちるフォークやたまにカーブも投げる。RBAのダルビッシュだ。ここも完璧に抑えるか。 打線は打率.545の矢澤、.500の大原らを中心に好調でチーム打率はブロックトップの.409。小笠原は打点10でブロックトップだ。調子を崩していた笠も復調しつつある。先頭を打つ土田も頼もしい存在だ。守りも堅く、機動力もある。 タイセイが勝機をつかむには投手が踏ん張るしかない。先発は準決勝戦で好投した千葉政だろう。横浜高校時代はエース涌井の陰に隠れ、肩も壊したようでプロに行けなかったのだろうが、ここは全力投球だろう。今季好調の山崎や新人横田もいるが、山崎監督は千葉政にかけるはずだ。2点以内に抑えれば勝機も生れる。 打線は一発の魅力を秘める井上や千葉英らを擁しケンコーポを上回るが、小笠原から連打で得点するのは至難の業だ。機動力を生かし得点圏にどれだけ走者を送れるか。 勝敗を別にすれば、日大三高の先輩千葉英−後輩小笠原の対決はみものだ。先輩に対し小笠原は真っ向勝負のストレートで押すのか、変化球も投げるのか。記者はストレート勝負なら千葉英が勝つと見たが…。 |
ケンコーポレーション打撃成績 タイセイ・ハウジー打撃成績 |
(牧田司記者 平成24年11月9日) |