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第24回 RBA野球大会 日曜ブロック(タイ王国大使杯争奪戦) 決勝トーナメント

どっちも勝て 記者の勝って@\想

(  )内は記者のレーティング

10月14日 準決勝戦 サンケイスポーツセンター

グラウンド 「 19 」

10:00 12:00  ケンコーポレーション( 86 )−安田不動産( 80

 安田不動産も頑張ってはいるが、ここはケンコーポが優勢。 RBA のダルビッシュ≠アと小笠原が絶好調。今季は登板機会が少なく投げる負担が軽くなった分、打撃に好結果をもたらしている。現在、打撃部門でも打率は .417で堂々の10位、打点は10点のトップだ。ここも安田打線を力でねじ伏せるか。

 打線は曲者・矢澤が現在、打率トップ。大原、羽中田、土田らも高打率をマークしており、チーム内の競争も激化している。笠も規定打席不足ながら高打率を残し、復調しつつある。

 安田の劣勢は否めない。まともに戦えば小笠原を攻略するのは難しい。先発は岩間でも新人の小久保でも相手を完璧に抑えるシーンは考えづらい。

 ここは奇襲戦法で相手を慌てさせたい。西澤の1発にも期待したい。もう一つ、キーワードは「宅建」だ。相手の若手はみんな「宅建」のプレッシャー、呪縛に取り付かれているはずで、この弱点を突きたい。(安田にも「宅建」に頭を抱えている選手がいるのかもしれないが … )

 ケンコーポが勝てば2年連続、13度目の、安田が勝てば初のドーム進出となる。

12:00 14:00  タイセイ・ハウジー( 80 )−三井不動産 ( 79⇒81

 接戦必至とみたが、三井不動産がやや優勢と見てレーティングを変更した。三井不は相澤投手の調子がいい。まだストレートには不安があるようだが、スライター、シュート、シンカーのキレが抜群。ストレートを見せ球にタイセイ打線を牛耳るか。打線も上げ潮。下位打線はやや弱いが、上位打線は一発の魅力を秘める。課題は左の山崎が打てるかどうかだ。

 タイセイは、安定感が増した左腕山崎の先発だろう。先手を奪い千葉政の早めの継投で逃げ切るのが勝利の方程式だ。千葉政は肩次第だが、万全なら三井打線を完璧に抑える力がある。

 打線のカギは千葉英か。相澤と真っ向勝負の力比べで快打が放てるようだと、後ろに井上が控えているだけにムードは一変する。

 三井不動産が勝てば10年ぶり、タイセイが勝てば初のドーム進出が決まる。

 

(牧田司記者 平成24年10月12日)