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第24回 RBA野球大会 水曜ブロック(モンゴル国大使杯争奪戦)予選トーナメント

どっちも勝て 記者の勝って@\想

(  )内は記者のレーティング

9月19日(水) 神宮外苑軟式野球場

【大銀杏】

12:00〜 旭化成ホームズ (90) −パナホーム (68)

 旭化成ホームズが優勢。予選を全く危なげなく勝ち上がってきた。投打とも仕上がっていると見た。唯一の不安は今野が長いイニングを投げたときだが、 2番手の平山、若手の松尾らでカバーするか。捕手はベテランの山本か若い津久井か。

 パナホームは強いのか弱いのか、さっぱり分からない。レギュラーが揃ったことはないようだが、揃えば強いのか。ここは必勝態勢で臨むはずだが、果たしてどこまで戦えるか。

14:00〜 伊藤忠ハウジング( 78 )−住友林業( 88 )

 住林が優勢と見たが、抽選会に鈴木監督以下が欠場したのが気になる。左腕の新人宮田も登板機会が少なく、不安を抱える。昨年活躍した石井もほとんど登板していない。

 伊藤忠ハウジングは渡辺が昨年の出来にない。神がどこまで踏ん張るかだが、住林は打力があるチームではない。最小失点に抑えることも出来ると見たが、やや守備に不安がある。しっかり守り、神−渡辺とつなぎたい。

16:00〜 住友不動産販売( 80 )−東急リバブル( 78 )

 流通大手同士の対決。レーティングは住友不販がややリードしているが、リバブル大槻監督が「旭化成ホームズを倒せるのはうちしかいない」とやけに強気発言。練習試合でも住友不販を7−4で下しているように調整は万全のようだ。投手起用が鍵を握る。

 対する住友不販の古賀監督は、意味深なコメントを残した。伊藤が万全なら力でねじ伏せそうだが、果たしてどうか。新人越前も最小失点に抑える力があるが…。

【ケヤキ】

12:00〜 ミサワホーム東京( 76 )−ミサワホーム東京神奈川( 76 )

 どうしてこの兄弟チームはいつも貧乏くじを引かされるのか。レーティングは同じ。万全で戦えば甲乙がつけられない。ここは負ければおしまいだから全力で戦うのだろうが、やりにくい相手には違いない。記者もつらい。

14:00〜 オープンハウス( 81 )−リスト( 87 )

 決勝初戦の好カード。ここに勝ってリズムに乗ればドームにもっとも近いと見た。オープンハウスは新人川崎の先発で間違いない。力で相手をねじ伏せるか。打線は新人堀、1番今野が打てば勢いがつく。ミスが命取りになるからここはしっかり守りたい。

 リストは八筬の先発で間違いない。スピードは以前よりなくなったが、うまさが加わった。スリークォーターから投げる変化球はまず打たれない。打線は岩島、田中らに期待。本格派相手は望むところか。

16:00〜 三菱地所リアルエステートサービス( 69 )−ポラス( 71 )

 力は拮抗しているが、20日締めのポラスにとって前日の試合はきつい。清水らは抽選会で雨乞いをしていたように、試合が行われれば選手が揃わず惨敗もありうる。レギュラーが揃えばポラスが優勢。

 地所リアルは確実に力をつけつつある。落合はエースとして拙守にも耐える。ここはしっかり守り落合を盛り立てたい。

【ヒマラヤ】

12:00〜 エイブル( 80 )−ちばリハウス( 76 )

 エイブルがやや優勢と見たが、ちばリハウス篠原は絶好調。相手打線を手玉に取るシーンもあるか。打線も上下むらなく打てる。相手左腕を攻略できるかどうかだ。

 エイブルは荒川兄の先発か。それとも同じ左腕の海野か。スピードなら海野のほうがあるが、海野は肩を痛めているようだ。打線は互角とみた。技巧派の篠原を打てるかどうかが鍵を握る。

 14:00〜 東京建物不動産販売( 70 )−積水ハウス京葉( 80 )

 20年ぶりに決勝T進出を果たした東建不販だが、ここはやや相手が悪い。積水が優勢と見た。予選でも対決しているが、エース生田は力を抑えて 1 失点完投している。

 東建不販は当たって砕けろだ。失うものはない。新人生出の頑張りに期待だ。打線は加覧の前に走者をためたい。

 

(牧田司記者 平成24年9月14日)