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第24回 RBA野球大会 日曜ブロック(タイ王国大使杯争奪戦)予選トーナメント

どっちも勝て 記者の勝って@\想

(  )内は記者のレーティング

9月9日 サンケイスポーツセンター

グラウンド 「11」 

10:00 〜 12:00 e1 三井不動産( 79 )−青山メインランド( 77 ⇒ 79 )

  レーティングは共に79。互角だ。どちらに転ぶか全く予想がつかない。2回戦で対決したときは三井が4−3で青山メインを下したが、果たしてどうなるか。三井の先発は溝口か相澤だが、相澤は肩痛を抱えておりここは溝口か。頭脳的ピッチングがはまれば快投もある。先手を奪って相澤につなげる戦略と見た。打線は好調。吉井とは対決済みで、各打者が快打を飛ばした。

 青山メインは初の決勝T進出へ必勝態勢。先発は吉井もあるが、ここは北野−大野と繋ぎ、吉井が締める勝利の方程式を描いているはずだ。好調三井打線を封じるカギは変化球。緩急を生かせるかどうか。

12:00 〜 14:00 e3 清水建設( 78 )− ポラスグループ( 77 )

 レーティングは1点差。大混戦だ。清水はエース小寺にすべてを賭ける。肩痛は癒えていないが登板間隔が開いているだけにここは全力投球。攻撃陣も若手の加入で厚みが増している。

 ポラスは近藤が復調したのが明るい材料。相変わらず立ち上がりに不安があるが、序盤を乗り切ればスイスイ投げるか。打線はベテラン成田を中心に前試合は打ちまくった。小寺が万全なら攻略するのは容易ではないが、ここはチャンス十分。

グラウンド 「12」

10:00 〜 12:00 e2  三井不動産レジデンシャル( 76 )−タイセイ・ハウジー( 80 )

 タイセイが数字的には優勢だ。今大会はサンフロンティア不動産と青山メインに敗れるなどピリッとしないが、ここは負ければ予選敗退だけに必勝態勢で臨むはず。エース山崎は安定感が増している。打線は千葉英に当りが止まっているのが気懸かりだが、千葉政がその穴を埋めるか。

 三井不動産レジデンシャルは新人山際の馬力にかけるか。愛知の名門・東邦出身の4番打者を務めただけのことはある。ケン小笠原、安田・西沢からも三振を奪ったように力負けはしない。野手陣が普通に守れば最小失点に抑えるはず。

12:00 〜 14:00 e4 鹿島建設( 77 )−三菱地所( 78 )

 レーティング差はわずか1点。ここも大混戦だ。一つのミスが勝敗を分けるか。鹿島はエース豊田が好調。清水、三井リアルに敗れはしたが拙守が響いたもの。地所打線を封じるか。打線も好調だ。地所を圧倒しても不思議でない。

 地所は今大会は丸の内の大会と掛け持ちのためメンバーが揃ったことがないが、ここは必勝態勢だろう。先発はエース平井か。丸の内の大会では強豪チーム相手にノーヒットノーランを演じたそうで、緩急に磨きがかかったか。対鹿島とは相性もいい。

 

(牧田司記者 平成24年8月20日)