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鹿島建設が毎回の22点 大勝 新人石川5打点の活躍


鹿島 豊田投手

1
2
3
4
合 計
鹿島建設         22
東京建物        
                                  (5回コールド)

東建 野球外で話題提供 柔ちゃんに投げ飛ばされた堀内

 鹿島が圧勝。5回まで18安打を浴びせコールド勝ち。新人石川が5打点、山本、小林勇が4打点、豊田は猛打賞で投げても3回を1失点。東京建物は陣内が奮投≠オたが、守備陣が頑張れベアーズ¥態から脱せず惨敗。

 鹿島は初回、相手の拙守につけ込み2点を挙げたあと7番豊田の3ランで一挙5点を先取。2回以降も5回まで毎回の22得点でコールド。最高のスタートを切った。京大硬式野球部出身の新人石川が3安打5打点の活躍。

 先発の豊田は3回を1失点。打っては3ランと2本の2塁打を放ち猛打賞。


東建 陣内投手

 

鹿 島   席打安点
F 小林尚5 3 2 1
G 衣 川5 4 2 1
B 山 本5 5 3 4
A 小林勇5 5 2 4
H 田 中3 3 0 0
1  高 原1 1 1 0
E 中 原4 4 0 0
@9豊 田4 3 3 3
C 石 川4 4 3 5
D 榎 本4 4 2 0
振球犠  
2 5 0  40371818
……………………
東 建  席打安点
G 半 田3 3 0 0
C 魚 住1 1 0 0
打4長久保2 1 0 0
@ 陣 内3 2 1 1
A 中 町2 2 0 0
E 山 本2 2 0 0
B 堀 内2 2 0 0
D 西 入2 2 0 0
F 西 島1 1 0 0
7  徳 永1 1 0 0
H 三田村1 1 0 0
9  山 田1 0 0 0
振球犠
7 3 0  2118 1 1
……………………
投 手 回安振球責
豊 田 3 1 3 2 1
高 原 2 0 4 1 0
……………………
陣 内 518 2 516
本塁打 豊田 石川
3塁打 山本A 高原
石川A 2塁打 豊田A

 東建は今年も頑張れベアーズ状態から脱する気配すらなく惨敗。外野へ打たれた20本の飛球のうちアウトにしたのは4本のみ。9本が長打になった。孤軍奮投≠フ陣内を見殺し。

 小学5年生のとき、愛媛県代表として柔道の全国大会に出場し、福岡代表の柔ちゃんこと谷亮子選手に大内狩りで1本負けした堀内など、野球外の話題でしかアピールできなかった。

○ 福本監督 次も頑張る。相手が清水だとやりづらい

○ 衣川 兵庫県の市川高校のとき甲子園に出場しました。応援席でしたが … (新人で2安打)

○ 石川 大学ではセカンドでした(京大硬式野球部出身)

○ 小林の奥さん 2番(背番号)の嫁です。写真? 結構です(打順では4番を務めた小林勇は大ハッスル。4打点の活躍)

● 中町監督 ベアーズ状態ですね …

● 堀内 柔ちゃんの試合前の練習を見ていて、背負い投げだけは食らわないように気をつけていたのですが、見事に大内狩りを決められました。小学生は男女の別がないんです。5年生のときでした。大学(学芸大)まで柔道部です

● 徳永 センター(半田)が「投げよ」というもんだから … すいません(途中から左翼を守ったとき、左翼超えの打球を内野ではなくセンターに返す信じられない守備を見せた。返球を要求した半田も悪い)

●長久保 パワーバランス? 僕もつけてますよ。ものすごく効果がある(記者が青山メイン吉井監督からもらったものと同じものを手首につけていた。四球で出塁し、チーム唯一のホームを踏んだから効果があったのか)

    
左から鹿島の衣川、石川、小林勇

     
高原(左)と山本


東建の心強い応援団(左端は未来の柔道選手)

  
左から東建 堀内、徳永、長久保


唯一の得点に沸く東建ベンチ(喜びは鹿島の22倍か)

 

(牧田司記者 平成24年7月2日)