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日曜ブロック 記者のレーティング予想 散々な結果に

言い訳とレーティング変更

 日曜ブロックの記者のレーティング予想は散々な結果になった。レーティング上位チームが勝ったのは三井不動産住宅リース(78)0− 13 安田不動産(79)、三井不動産リアルティ(84)2−1菱重エステート(72)の2試合のみで、サンフロンティア不動産(78)2−1タイセイ・ハウジー(80)、三菱地所(76)5−7旭化成リフォーム(73)、ミサワホーム(73)0−9三井不動産レジデンシャル(68)の3試合でレーティング下位チームが勝ち、同点だった青山メインランド(74)7−0東急不動産(74)も大差がついた。

 水曜ブロックはレーティング上位チームが12試合中10試合で勝利し、的中率は83%の高率だったのに、日曜は40%しかない。試合後は白い目で見られっぱなしだった。威信、プライドはズタズタにされた。このままでは格付け付与能力を疑われかねないので、以下に、言い訳とレーティング変更。

 三井住宅リースと安田不動産のレーティングは今でも間違っていなかったと思う。あんな大差がつく試合ではない。住宅リースの佐藤はいい投手だ。しかし、守備のまずさは解消されていないし、大事な試合に主軸が欠場するようでは大きな期待はかけられないので73に格下げだ。

 安田は小久保の加入は大きいし下位打線も強化されたが、このチームは記者が買いかぶりしている部分もあるので1点だけ上げ80にする。タイセイと同格だろう。

 三井不動産リアルティも据え置きだ。菱重エステートは佐々木が7回を無四球完投という快挙をやってのけた。一皮むけたのかもしれない。守備は相変わらずだが、レーティングは72から75に格上げ。

 サンフロもタイセイも予想通りの戦いぶりだった。それぞれ戦力アップしているが、ケンコーポや水曜ブロックのチーム戦力を考慮するとこれ以上あげられない。ただし、サンフロはチームのやる気を買って80に格上げ。タイセイは据え置き。

 三菱地所は、新人の加入と地所の新庄≠フ復帰が大きいが、投手が弱い。前回はチームを2分した影響を考慮してもいまのレーティングが精一杯だ。

 旭化成リフォームは、結城が好投したが、慣れられたら怖い。あとは水島が投げられるまで回復したかどうかだが、山本監督の強気は眉唾物だ。しかし、打線はいいので76に格上げ。

 ミサワは鉄人大野頼りを露呈した。新人が入った模様だが、前回はそんな気配はまったくなかった。打てず守れずの弱点は解消されていない。70に格下げ。

 三井不動産レジデンシャルが難しい。オール三井の大会で三井不動産リアルティを下したというから68というのは見くびりすぎたのかもしれない。マンションも建売住宅も絶好調で業績の裏づけもあるのでここは73に格上げ。

 青山メインは大野投手を見ていないが、吉井は絶好調。若い選手にメタボが多いのは気掛かりだが、みんな馬力がありそうで77に格上げ。次の戦いぶりいかんではベスト4クラスも考えたい。大穴はこのチームだ。

 東急不動産は弱投の不安が浮上した。中村を過大評価していたようだ。谷口監督はこれからも熱田を抑えで起用するつもりのようだが、敗戦処理になりかねない。72に格下げ。

(牧田司記者 平成24年6月27日)