ミサワ渡部投手
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
野村アーバン 三根初采配も打線機能せず ミサワホーム東京が快勝。ベテラン渡部が6回を1失点完投。先頭の山田、新人の海野、寺泉ら若手を上位に据え、主砲の保田を4番に据える打線が機能した。 野村アーバンは、木内監督に代わって三根が采配を揮ったが、「新人6人も入ったのに機能しなかった。もう2部戦で首位を狙う」と早くも裏街道路線を視野に入れていた。明学軟式出身の新人浅川投手はまずまずの投球。 |
野 村 席打安点 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
ミサワは初回、先頭の山田が歩くと2番吉本が手堅くバント、続く3番寺泉が中堅前にきっちり運び1点。3回には寺泉が本塁打して1点追加。追加点のほしい4回には、1死満塁から山田が中堅前安打して1点加点。理想的な試合運びで野村アーバンを圧倒。ベテラン渡部投手を盛り立てた。 野村アーバンは2回、7番丹羽の適時打で1点を挙げ同点としたが、4回の2死満塁の好機を生かせなかった。先発の新人浅川投手は明治学院の軟式野球部出身で、4年生のときは全日本の大会にも出場している。三根は捕手に転向して1補殺を完成させた。さすが元社会人。レベルが高い。 ● 三根 もう2部戦の首位を狙う |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
(牧田司記者 平成24年6月21日) |