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第24回 RBA野球大会 日曜ブロック(モンゴル国大使杯争奪戦)予選トーナメント

どっちも勝て 記者の勝って@\想

 6月24日(日)神宮外苑軟式球場

「桜」グラウンド

10:00 〜 12:00 a1  サンフロンティア不動産(79⇒78) −タイセイ・ハウジー(79⇒80)

 タイセイ・ハウジーがやや優勢。タイセイの先発は左腕の山崎か。サンフロが相手でも4〜5点の失点は覚悟しなければならないが、主砲の千葉英や檜垣、田母神、井上らの打線は破壊力を秘める。千葉政が投げられるようならさらに勝率は高まる。

 サンフロは監督を解任され、後がなくなった二宮が先発するのは間違いない。ここで頑張らないと、ボール拾いに転落する。勝機があるとすれば、火事場の馬鹿力を発揮するかもしれない二宮の奮闘だ。打線は山崎相手なら4〜5点は取れるはずだ。先手を奪って逃げ切りたい。

12:00 〜 14:00 a3  三井不動産住宅リース(78) −安田不動産(84⇒79)

 互角だ。三井住宅リースはやる気十分。今年は選手が揃わず予選敗退ということにはならない。かつての主砲松苗が復帰し、明治学院軟式の全国大会ベスト4投手が投げれば、安田打線を完璧に抑えても不思議でない。

 安田は岩間の先発か。住宅リースだったら岩間も完璧に抑える力がある。投手が互角に投げ合えば、雌雄を決するのは日曜の最強打者イケメン西沢の一発か。守備力では安田がやや上位か。

14:00 〜 16:00 a5  三菱地所(78⇒76) − 旭化成リフォーム(76⇒73)

 山本監督がすっかり弱気の旭化成より三菱地所が上位と見たが、自信がない。打線がいい旭化成が上位かもしれない。金子が打撃に専念し、金田らが活躍すれば得点力は増す。ただ、水島の肩痛は癒えていないと見た。

 三菱は技巧派平井の先発か。はまれば最小失点に抑えられるが、スピードがないだけにリスクもある。新人を含め若手がどれだけ頑張るか。双方の投手とも不安を抱えるだけに打撃戦、乱打戦も考えたい。

「 ケヤキ 」グラウンド

10:00 〜 12:00 a2  ミサワホーム(62⇒73) − 三井不動産レジデンシャル(68⇒68)

 ミサワがやや優勢と見た。鉄人大野が先発すると見たが、身長が190センチぐらいある松本が久々に復活するというから心強い。新人も加入したようで、ムードもいい。大野−塩島102歳バッテリーを見てみたいが、実現するのは大差になったときだけか。

 三井レジは誰が投げるのか。鈴木か。鈴木なら4〜5点の失点覚悟に大野を打線が攻略するしかない。先頭の川崎が出塁して相手をかき回したい。「パークホームズ」の質が飛躍的に高まり、「ファインコート」も絶好調なだけに、この程度のレーティングにとどまっているのは情けない。奮起に期待。

12:00 〜 14:00 a4  青山メインランド(75⇒74) − 東急不動産(67⇒74)

 優劣つけがたく互角だ。レーティングも74で同じ。青山メインは元ベイスターズの吉井だろう。年齢に加え、酒と煙草で身体はボロボロかもしれないが、3回ぐらいなら完璧に抑えるはずだ。ストレートは見せ球にえげつない武器のシュートを多投するか。打線は情報がないのでよく分からないが、東急相手に3点ぐらいは取れるのではないか。

 東急は中村の先発か。受ける印象はひ弱だが、どうしてどうして闘志を剥き出しにして投げる。いかにも投手らしい投手だ(これが墓穴をほることもあるが)。打線は主砲津島に期待だ。記者がファンの泰道は、あの中須から打ったのだから吉井も打って欲しいが…。

14:00 〜 16:00 a6  三井不動産リアルティ(83⇒84) − 菱重エステート(78⇒72)

 三井リアルが優勢。先発は東でなく北地とみた。東は肩痛を発症した模様で投げられないと見た。ただ、北地も老獪なピッチングをするので菱重打線を翻弄するか。打線も日曜ではトップクラスだ。

 菱重はエース佐々木の頑張り次第。馬力があるので力で抑えるか。四死球を半分に減らせば、最小失点に抑えられる。打線は爆発力を秘める。当たり出すととまらない。混戦になれば勝機も生れる。

 

(牧田司記者 平成24年6月15日)